山口県下関市に本拠を置く劇団はぐるま座が、被爆75年の夏によせて広島の詩人・峠三吉や子どもたちの原爆詩を題材にした作品『原子雲の下からあなたへ――峠三吉と子どもの詩』(約23分)を制作し、Youtubeで配信している。
動画は今年、同劇団が朗読劇として舞台上演を予定していた演目の一つであったが、新型コロナウイルスの感染が全国的に広がるなかで中止・延期を余儀なくされ、オンラインで多くの人々に届けるために一部を動画として編集した。劇団はぐるま座は「コロナ禍のなかではあるが、節目の年にあたって原爆・平和について考える糧にしてほしい」と動画の活用を呼びかけている。
私に平和について何が出来るか考えてみて、少し古い本なんですが原爆と峠三吉の詩と峠三吉原爆詩集の本を近くの図書館に寄贈することにしました。平和運動がさらに飛躍発展することを心より祈っています。
はぐるま座の皆様方々の地道な努力をありがとうございます。ご健康とご活躍をお祈り申しあげます。