いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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気になるキーワード:中東

緊迫するシリア情勢:政局、治安、難民と周辺国の関係性 東京外国語大学教授・青山弘之

(2024年12月25日付掲載)  中東のシリアでは、「アラブの春」の波が2011年3月に波及し、反体制デモの弾圧をきっかけに、シリア内戦が勃発・・・

国際2024.12.29 

日本は一刻も早くパレスチナの国家承認を 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

(2024年12月23日付掲載)  ウクライナ戦争勃発後から「今こそ停戦を」と発信してきた国際政治や歴史研究、紛争解決の専門家で作るグループが1・・・

国際2024.12.28 コメント(1)

日本はパレスチナ国家承認にどう向き合うべきか(下) 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

(2024年12月4日付掲載) イギリスとパレスチナの国家承認    既述【前号】したように、イギリスは現在にいたるパレスチナ問題の原・・・

国際2024.12.14 

日本はパレスチナ国家承認にどう向き合うべきか(上) 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

(2024年12月2日付掲載)  パレスチナ人民連帯国際デー(国連パレスチナ分割決議の採択日)の11月29日、京都大学吉田キャンパスで現代イスラ・・・

国際2024.12.12 

ガザ危機の深刻化とイスラエルによる戦争拡大を憂慮し、日本政府および国際社会に行動を求める 中東研究者有志が声明

 中東研究者有志(呼びかけ人17人、賛同者4929人)は7日、アピール第3弾として「ガザ危機の深刻化とイスラエルによる戦争拡大を憂慮し、日本政府・・・

国際2024.11.11 

イスラエル軍のレバノン侵攻は新たな反イスラエル戦士を育てる 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

 イスラエル軍はレバノンにこれまで5回侵攻してきて一度も成果を収めることはなかった。ヒズボラはレバノン住民の中にまぎれ込み、ベトナム戦争の際にベ・・・

国際2024.10.8 

破綻するシオニズム――ガザ戦争でイスラエルを離れる人々 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

(9月11日付掲載)  昨年10月7日のハマスによる奇襲攻撃は、イスラエルの安全保障に対する信頼を動揺させることになり、イスラエルで活動していた・・・

国際2024.9.15 

【緊急報告】エジプトとガザ――情勢にどう関わり、何ができるのか? 東京大学名誉教授・長沢栄治

 パレスチナ自治区ガザでイスラエルによる虐殺が続くなか、日本国際ボランティアセンター(JVC)は21日、「エジプトとガザ~情勢にどう関わり、何が・・・

国際2024.5.31 

ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理

 京都大学で13日、自由と平和のための京大有志の会などの主催による公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民・・・

平和運動2024.2.22 

パレスチナ問題の解決とは何か 東京大学名誉教授・長沢栄治

 東京都の「ひろがれ! ピース・ミュージアムいたばし」は11月23日、「パレスチナ緊急対話! 今こそ“ガザの真実”を直視しよう パレスチナ問題と・・・

国際2023.12.7 コメント(1)

ガザ侵攻、中東アラブ全土で怒りの抗議 イスラエル・米国は分断と戦争をやめろ 宗教、国籍の違いを越えて連帯

 パレスチナ自治区ガザ地区へのイスラエル軍の無差別爆撃が続くなか、17日夜、ガザ地区のアル・アハリ病院が爆撃を受け、子どもを含む500人近くの死・・・

国際2023.10.29 

パレスチナ・イスラエル紛争の背景について《3》 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

■ガザ住民に水を与えないイスラエルの戦争犯罪(10月15日)    ハマスのイスラエルへの奇襲攻撃を受けてイスラエルはガザに対する水や・・・

国際2023.10.24 

ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える中東研究者のアピール

 中東のパレスチナ・ガザ地区をめぐる情勢が緊迫、深刻化しています。私たちは、中東の政治や社会、歴史、中東をめぐる国際関係等の理解、解明に携わって・・・

平和運動2023.10.23 

「大量殺戮と武力占領をやめろ!」 ガザ侵攻に世界中で非難の声高まる 各地で数万人規模のデモや集会 孤立する米国とイスラエル

 パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配する武装勢力ハマスとイスラエルが交戦状態に入り、イスラエル軍がガザ地区への無差別爆撃を開始して8日が経過した・・・

国際2023.10.19 コメント(1)

「南アフリカはイスラエル・パレスチナ間の暴力の即時停止・抑制・和平を呼びかける」 南アフリカ共和国が声明

 南アフリカは、イスラエル・パレスチナ紛争の今次の破壊的な激化に対して重大な懸念を表明する。    この新たな大火災は、パレスチナの土・・・

国際2023.10.18 

イスラエルの占領支配に反撃 パレスチナ・ハマスが砲撃し交戦状態に 長年の人種迫害に怒り爆発 看過できぬ米国の歴史的関与

 中東のパレスチナ自治区・ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが7日、イスラエルに対して数千発のロケット弾を発射するとともに、ハマスを含むパ・・・

国際2023.10.12 

イランとサウジアラビアの国交正常化が示すもの 分断でなく地域内和平へ 衰退する米国の中東覇権

 イランとサウジアラビアが3月10日、7年ぶりに国交を正常化することで合意し、2カ月以内に双方の大使館業務再開、主権尊重と内政不干渉、外相会談実・・・

国際2023.4.18 

イランってどんな国? 相互理解の為に何ができるか 大使館レセプションで聞いた実像

 アメリカ・トランプ政府が1月3日、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことを契機に、中東をめぐって軍事的緊張が高まっている。あわや第三・・・

国際2020.2.27 

親日感情溢れたイラン巡回交流展 群炎美術協会前会長・盛山重信氏に聞く

 1961年に創立された群炎美術協会は、現在全国に数百人の会員を擁し、東京都美術館において年1回の公募美術展を開催している在野の美術団体である。・・・

教育・文化2020.2.16 

自衛隊中東派遣が示す新段階 米国の防波堤になる日本 駐留費や兵器に大盤振る舞い

 「日本経済の生命線である海域を守る」と主張し、安倍政府が武力行使を想定した海自護衛艦の中東派遣を強行した。派遣理由については「日本関係船舶の護・・・

社会2020.2.10 コメント(1)