いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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【パレスチナ現地報告】破壊し尽くされた瓦礫の街で人間の尊厳と平和を求める人々 日本国際ボランティアセンター・大澤みずほ

 2023年10月7日以降、パレスチナはこれまでの歴史の中でも、過去とは比較にならないほど筆舌に尽くしがたい状況にある。特にガザ地区は地獄の様相・・・

国際2025.1.5 コメント(1)

日本はトランプ政権の下での「新しい中東」にどう対応するか? 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

 2023年10月7日に始まったガザ戦争でイスラエルによって殺害されたパレスチナ人は4万5000人、国際的な人権団体アムネスティインターナショナ・・・

国際2025.1.5 

彷徨う日本の「人権外交」を決着させる年に――イスラエルによるジェノサイドとどう向き合うか 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

 遠い他国で起きている人権問題。    その中でも特に、国連安保理常任理事国の拒否権が国連としての行動を阻止している人権問題に対して、・・・

平和運動2025.1.5 

緊迫するシリア情勢:政局、治安、難民と周辺国の関係性 東京外国語大学教授・青山弘之

(2024年12月25日付掲載)  中東のシリアでは、「アラブの春」の波が2011年3月に波及し、反体制デモの弾圧をきっかけに、シリア内戦が勃発・・・

国際2024.12.29 

日本は一刻も早くパレスチナの国家承認を 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

(2024年12月23日付掲載)  ウクライナ戦争勃発後から「今こそ停戦を」と発信してきた国際政治や歴史研究、紛争解決の専門家で作るグループが1・・・

国際2024.12.28 コメント(1)

ジェノサイドを終わらせるために日本が果たすべき役割 パレスチナ問題における大国の責任を問う 法政大学名誉教授・奈良本英佑

(2024年12月20日付掲載)  パレスチナ・ガザは「この世の地獄」と言ってよい。昨年10月以来、イスラエルによるガザ市民無差別殺戮が続き、ガ・・・

国際2024.12.27 

日本はパレスチナ国家承認にどう向き合うべきか(下) 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

(2024年12月4日付掲載) イギリスとパレスチナの国家承認    既述【前号】したように、イギリスは現在にいたるパレスチナ問題の原・・・

国際2024.12.14 

日本はパレスチナ国家承認にどう向き合うべきか(上) 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

(2024年12月2日付掲載)  パレスチナ人民連帯国際デー(国連パレスチナ分割決議の採択日)の11月29日、京都大学吉田キャンパスで現代イスラ・・・

国際2024.12.12 

国際刑事裁判所(ICC)がネタニヤフらの逮捕状を発行 推定18万人死亡のガザ虐殺の戦争犯罪 問われる締約国日本の態度

(2024年11月25日付掲載)  パレスチナ・ガザ地区で1年以上にわたって続くイスラエルによる大量虐殺をめぐり、国際刑事裁判所(ICC)は11・・・

国際2024.12.4 

ガザ危機の深刻化とイスラエルによる戦争拡大を憂慮し、日本政府および国際社会に行動を求める 中東研究者有志が声明

 中東研究者有志(呼びかけ人17人、賛同者4929人)は7日、アピール第3弾として「ガザ危機の深刻化とイスラエルによる戦争拡大を憂慮し、日本政府・・・

国際2024.11.11 

敗退するイスラエル軍――武力は万能ではない 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

イスラエル国会、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の活動を禁止する法案を可決(10月31日)    イスラエル国会は10月2・・・

国際2024.11.9 コメント(1)

「植民地支配者は痴呆化、野獣化する」 詩人エメ・セゼールの『植民地主義論』が問う西洋文明化の偽善

欧州植民地主義の残虐    フランス政府は3日、アフリカのマダガスカル政府との協議で、植民地支配当時にマダガスカルから持ち去った王の頭・・・

国際2024.10.24 

『ガザ・フェイス――わたしたちは数じゃない!』 東京外国語大学の学生らがポスター展開催 講演会や映画上映も企画

 昨年10月7日からのイスラエルのガザ侵攻で殺害された人たちの生前の写真、名前、経歴をオンライン上に記録するプロジェクト「ガザ・フェイス――わた・・・

平和運動2024.10.8 

成田空港に降り立った血まみれの軍靴――「京都のホテル、イスラエル人宿泊拒否」の真相 元ホテル支配人 ジェロニモ・ゲレス

(9月13日付掲載)  京都市のあるホテルに6月、イスラエル国防軍に所属する男性から宿泊予約が入った。当時のホテル支配人ジェロニモ・ゲレス氏は、・・・

国際2024.9.16 コメント(3)

イスラエル国内で停戦デモが拡大 孤立するネタニヤフ極右政権 ひたすら戦闘継続し人質殺害も 史上最多の75万人が抗議

(9月11日付掲載)  昨年10月7日から始まったイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への大規模攻撃はまもなく1年を迎えようとしている。すで・・・

国際2024.9.15 

破綻するシオニズム――ガザ戦争でイスラエルを離れる人々 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

(9月11日付掲載)  昨年10月7日のハマスによる奇襲攻撃は、イスラエルの安全保障に対する信頼を動揺させることになり、イスラエルで活動していた・・・

国際2024.9.15 

【緊急報告】エジプトとガザ――情勢にどう関わり、何ができるのか? 東京大学名誉教授・長沢栄治

 パレスチナ自治区ガザでイスラエルによる虐殺が続くなか、日本国際ボランティアセンター(JVC)は21日、「エジプトとガザ~情勢にどう関わり、何が・・・

国際2024.5.31 

「孤立への絶望反映した言論弾圧」 シオニズム批判のイラン・パペ教授が米空港で拘束・尋問を受けて告発

 イスラエルの著名な歴史学者でパレスチナ問題の専門家、イラン・パペ(英エクスター大学教授)が13日、アメリカを訪れたさいデトロイト空港で拘束され・・・

国際2024.5.31 

「反ユダヤ主義」掲げて言論弾圧 ガザ虐殺抗議の教員を解雇したマックス・プランク研究所 撤回求める行動世界へ ドイツ

 世界的に権威ある研究所とされるドイツのマックス・プランク社会人類学研究所が、著名な人類学者であるガッサン・ハージ氏に対して、イスラエルに対する・・・

国際2024.5.23 

ガザ報道めぐるメディアの用語統制 「ジェノサイド」や「民族浄化」などはNG 『ニューヨーク・タイムズ』のメモが示すもの

 イスラエルのガザでの大虐殺について西側メディアは沈黙することで、それに加担する報道を続けている。アメリカでは大手メディアが、沈黙を拒否する学生・・・

国際2024.5.18