いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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梅光学院の首切り研修と酷似 追手門学院の職員3人が訴訟 学院理事長とブレインアカデミーに賠償求め

 学校法人追手門学院(大阪府茨木市)が2016年におこなった職員研修で、コンサルタント会社・ブレインアカデミーの講師が受講者に対し、「腐ったミカ・・・

社会2020.8.27 

コロナ封じるキューバの医療体制に見る 完全無償で国民の生命守る為に機能 新自由主義とは対照的

 新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大するなかで、感染者の累計が550万人を突破して世界最大の感染国となった米国に隣接しながら、国内感染者を抑・・・

国際2020.8.23 

長周新聞創刊65周年祝賀集会中止のお知らせ

   長周新聞は1955(昭和30)年4月に山口県下関市で創刊され、今年で65年を迎えました。当初、この春に創刊65周年記念祝賀集会を・・・

コラム狙撃兵2020.8.22 

『日本人はなぜ自虐的になったのか』 著・有馬哲夫

 著者は早稲田大学教授(メディア論)。「先の大戦は、アメリカが日本軍国主義をアジア諸国から排除した戦争で、それは正義の戦争だった」「原爆投下は戦・・・

書評・テレビ評2020.8.22 

下関を風力だらけにするな 豊浦沖にも巨大洋上風力計画 ドイツ大企業が1万㌗×40基

海外市場は頭打ち 外資の在庫処分の標的に    少子高齢化と人口減少が進む地方をターゲットに、「原発に替わるクリーンなエネルギー」を売・・・

山口県2020.8.22 

国際的信用にかかわる重大事故 モーリシャス沖で座礁した貨物船から重油1000㌧流出

 インド洋に浮かぶ島国モーリシャス沖で7月26日、国内海運大手の商船三井が運航する大型貨物船「わかしお」(全長約300㍍、重量約10万2000㌧・・・

国際2020.8.18 

なぜ株価だけ「V字回復」? 実体経済は恐慌さながら… 猛烈な金融緩和に浮き立つ市場

 コロナウイルスの感染拡大にともなって世界的に経済活動が冷え込み、アメリカでは4月~6月期のGDP(国内総生産)が年率換算で前期比32・9%減、・・・

政治経済2020.8.18 

前例ない全国的な野菜高騰 コロナ機に東京に物流が集中し品薄に

 全国的な野菜の高騰が家計や食品関連業界を逼迫(ひっぱく)させている。通常であれば比較的価格が安定している根菜類を含め、すべての野菜が購入をため・・・

社会2020.8.18 

出来るPCR検査なぜやらぬ? 海外で大活躍する国内メーカーの検査機

 夏場を迎えても新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。世界的には感染者が2000万人を突破し、死者は70万人をこえた。国内を見ても7月に入っ・・・

社会2020.8.18 

下関市議会タクシーチケット問題 住民監査請求の結果について 調査チームからの報告

はじめに    下関市議会正副議長は、飲み会帰りのタクシー代を私たち市民の税金で払っている。おかしいのではないかと、これまで何回も問題・・・

山口県2020.8.18 

コロナ禍の敵前逃亡

 コロナ禍がますます深まりを見せるなかで、安倍政府ときたら首相みずからが1カ月半以上も表舞台から雲隠れしてしまい、もっぱら対応は都道府県知事に丸・・・

コラム狙撃兵2020.8.11 

劇団はぐるま座が動画配信『原子雲の下からあなたへ』 峠三吉の詩で伝える原爆

 山口県下関市に本拠を置く劇団はぐるま座が、被爆75年の夏によせて広島の詩人・峠三吉や子どもたちの原爆詩を題材にした作品『原子雲の下からあなたへ・・・

教育・文化2020.8.9 コメント(1)

イラン平和博物館と広島に掛かる交友の橋  イランと日本の親善文化交流会・近内恵子

 昨年の8月、私はイランにある平和博物館を訪れた。世界的には「平和」という言葉とは掛け離れたイメージを持つイラン。その国の平和博物館が、どのよう・・・

平和運動2020.8.9 

『あざみの花』 被爆75年目の夏に送る一つの家族の体験記

 1945年8月6日、アメリカが人類史上ではじめて原子爆弾を広島の老若男女の頭上に投げつけてから、75年目の夏を迎えた。岩国市在住の古川豊子氏は・・・

平和運動2020.8.9 

『魚食の人類史』 著・島泰三

 本書は1960年代の下関、ある鮮魚商の店先から始まる。著者の母は下関市彦島で鮮魚商を営んでおり、マイワシ、ウルメ(イワシ)、カタクチイワシ、ま・・・

書評・テレビ評2020.8.8 

「集団免疫戦略 真似しないで」 スウェーデンの医師・科学者が意見投稿

 スウェーデンの医師・科学者ら25人が連名で、「スウェーデンは集団免疫に期待したが、効果はなかった。私たちのマネをしてはなりません」と題する意見・・・

国際2020.8.8 

自助努力では復旧に限界 豪雨災害から1ヶ月の熊本県球磨村 急がれる重機投入や公的支援

 7月上旬に九州各地を襲った豪雨災害から1カ月が経過した。日本三大急流といわれる球磨川の氾濫によって大きな被害を受けた熊本県南部の人吉市(人口3・・・

社会2020.8.4 コメント(1)

PCR検査 世界158位の検査数が示す体たらく 総力上げた体制整備が急務

東京医師会は怒りの記者会見    世界の新型コロナウイルスの感染者数が1700万人をこえ、死者は67万人にせまろうとしている。日本国内・・・

社会2020.8.1 

『バッタを倒しにアフリカへ』 著・前野ウルド浩太郎

 アフリカや南西アジアで、たった1日で2500人分の食料を食い尽くすといわれるサバクトビバッタが大発生し、各国で深刻な食料危機を引き起こしている・・・

書評・テレビ評2020.8.1 

記者座談会「れいわ新選組、しっかりせい!」 命の選別騒動に思うこと

 東京都知事選の直後から、れいわ新選組界隈が揺れている。大西つねき氏の「命の選別は必要」発言に端を発した炎上騒動から、その後の総会における除籍処・・・

政治経済2020.7.30 コメント(3)