いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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日本も他人事でない世界の食料危機 対ロ制裁の代償、各国に跳ね返る 輸入依存国ほど事態深刻

 アメリカのバイデン政府を先頭に欧米諸国が旗を振って2月26日に対ロシア経済制裁を科してから1カ月以上が経過した。小麦の世界最大の輸出国であるロ・・・

国際2022.4.18 

「国籍を理由に排除せず」 国際図書館連盟が表明 “戦争中にこそ知識と異文化間の対話を促進する義務がある”

 ウクライナ情勢をめぐって、文化・学術界からロシアの芸術家や研究者を排斥する動きに反対する声が国際的に高まっている。とくに、図書館界では戦争・政・・・

教育・文化2022.4.18 

米国のPR会社や弁護士らが演出に関与 ゼレンスキー演説やウクライナ報道の裏側

 ウクライナのゼレンスキー大統領が欧米や日本の議会にオンライン演説を要請し、各国の実情に即した語りで議員たちのスタンディングオベーションを誘い、・・・

国際2022.4.18 コメント(1)

ドキュメンタリー『ドンバス 2016』  監督 アンヌ=ロール・ボネル

 フランスの女性ジャーナリスト、アンヌ=ロール・ボネルが監督するドキュメンタリー映画『ドンバス 2016』(54分、日本語字幕付)がYouTub・・・

書評・テレビ評2022.4.18 

映画『水俣曼荼羅』で描けなかった大切なこと 監督・原一男氏へのインタビュー

 本紙で紹介した原一男監督のドキュメンタリー映画『水俣曼荼羅』は、現在全国で上映中だが、熊本県をはじめ九州各地で大きな反響を巻き起こしている。そ・・・

社会2022.4.18 

『消された水汚染――「永遠の化学物質」PFOS・PFOAの死角』 著・諸永裕司

 この本は冒頭、本紙でも紹介した映画『ダーク・ウォーターズ』から始まる。米オハイオ州のデュポンの工場で、テフロンの名前で知られるフライパンの焦げ・・・

書評・テレビ評2022.4.16 

ついに市職員が教授に就任 教員大量流出の下関市立大学 3年で半数が去る異常

 全国の大学関係者のなかで、ここ数年は「日本で一番崩壊している大学」と評されるようになっている下関市立大学では、市長や政治家、市幹部職員OBの介・・・

山口県2022.4.15 コメント(2)

戦闘長期化を喜ぶ放火魔

 ウクライナ情勢を巡って日本国内のメディアのプロパガンダったら目を覆うばかりである。まるで西側の垂れ流す大本営発表を鵜呑みにして、すべての攻撃は・・・

コラム狙撃兵2022.4.14 コメント(1)

『進駐軍向け特殊慰安所RAA』 著・村上勝彦

 日本軍の従軍慰安婦問題についてはこの30年来、さまざまに論議されてきたが、敗戦直後に日本政府が日本を単独占領したアメリカ軍兵士のために、国策と・・・

書評・テレビ評2022.4.14 

そこまでしてカジノいるか? 土壌改良等で3000億円を大阪市負担 コロナ禍に誘致をゴリ押しする維新

 大阪市の定例市会は3月29日、大阪府とともに誘致を目指すカジノを含むIR(統合型リゾート)の整備契約と誘致場所である「夢洲(ゆめしま)」の土地・・・

社会2022.4.14 

アベノマスク着けて黙っとれ!

 核共有論に続いて、今度は防衛費を6兆円まで増やすべきとか、敵基地攻撃論についても「基地に限定する必要はない。向こうの中枢を攻撃することも含むべ・・・

コラム狙撃兵2022.4.9 

映画『水俣曼荼羅』が訴えるもの 水俣病は終わっていない 原一男監督のドキュメンタリー

 映画『ゆきゆきて、神軍』(1987年)や『全身小説家』(1994年)などの作品で知られる原一男監督(1945年6月、山口県宇部市生まれ)から本・・・

社会2022.4.9 

ウクライナ危機に色めき立つ世界の巨大軍需産業 戦況長期化で利益を得るものは誰か

 アメリカのバイデン政府はウクライナに「米軍を派遣しない」といって、大量の武器や弾薬による軍事支援を重ねている。マスコミを動員してウクライナの民・・・

政治経済2022.4.9 コメント(1)

『世界マネーの内幕――国際政治経済学の冒険』  著・中尾茂夫  

 本書は日本の敗戦を出発点として、バブルとその崩壊、そして冷戦後日本の転換点としての不良債権処理、リーマン・ショックを、世界マネー戦争という視点・・・

書評・テレビ評2022.4.9 

『タリバン台頭――混迷のアフガニスタン現代史』 著・青木健太

 アフガニスタンのタリバンといえば、「恐怖政治」とか「女性の人権の抑圧」というのがメディアが流すイメージの定番だ。米バイデン政権はタリバン政権を・・・

書評・テレビ評2022.4.9 

国の出生前検査を全妊婦に周知する施策を問う! 茨城県ダウン症協会有志が緊急学習会 百溪英一氏が基調講演

 厚生労働省がダウン症など三つの染色体疾患を見つけ出す新型出生前診断(NIPT)について全妊婦向けに宣伝する方向に舵を切った。これまで「マススク・・・

社会2022.4.9 

早期停戦の鍵を握るのは米国 そそのかしてきた奴、表に出ろ ウクライナ危機の原因を紐解く本紙記者座談会

 ロシアによるウクライナ侵攻から1カ月近くが経過し、世界が固唾を呑んで見守っているが、依然として武力紛争の当事者であるウクライナ、ロシアによる停・・・

国際2022.4.2 

秋山、参院選に出るってよ(棒読み)

 下関市及び山口県は政治的な節操などない地域なのだろうか。この夏の参院選に、立憲民主党が安倍事務所の元私設秘書である秋山某を擁立すると発表し、い・・・

コラム狙撃兵2022.4.2 

『この国の危機管理失敗の本質』 著・柳田邦男

 11年目となる3・11から間もない3月16日夜、福島県沖を震源とした地震があり、福島県と宮城県で震度6強を観測した。地震から5日経った21日夜・・・

書評・テレビ評2022.4.2 

『731部隊全史――石井機関と軍学官産共同体』 著・常石敬一

 ウクライナ危機をめぐって、ロシアが「米国がウクライナでの生物兵器開発計画に関与している」と批判すれば、アメリカは「ロシアこそ生物兵器を使おうと・・・

書評・テレビ評2022.4.2