いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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米映画監督マイケル・ムーアが批判するウクライナ報道 「戦争に巻き込もうとする背後勢力に抵抗を!」

 アメリカの映画監督マイケル・ムーアは16日、インターネットのポッドキャスト(音声番組)でウクライナをめぐるマスコミ報道を批判し、「アメリカ人を・・・

教育・文化2022.3.25 コメント(2)

対ロ制裁が生み出す食料危機 長期化歓迎する穀物メジャー 途上国では飢饉の恐れも

 アメリカを中心とした欧米諸国に日本も追随してロシアへの経済制裁を加えている。だがこれはロシアとウクライナの紛争を早期停戦させるためには効力はな・・・

社会2022.3.25 

『パンデミック監視社会』 著 デイヴィッド・ライアン 訳 松本剛史

 本書は、新型コロナウイルスの感染拡大のもと、「猛威を振るうウイルスに対処するため」といって、GAFAなどの巨大IT企業と国家とが結託して監視技・・・

書評・テレビ評2022.3.25 

消される『ウクライナ・オン・ファイヤー』

 本紙でも内容を紹介し、ホームページ閲覧者にも動画サイトにアクセスできるようリンク付きで紹介していた、オリバー・ストーン監督が制作にかかわった『・・・

コラム狙撃兵2022.3.23 コメント(2)

制裁の応酬で世界的混乱 原油や小麦の高騰、各国に跳ね返る ドル依存からの脱却が進行

 ウクライナに侵攻したロシアに対して、アメリカやEU、イギリス、韓国、そして日本などがあいついで制裁を決定している。その影響でロシア国内ではルー・・・

国際2022.3.22 コメント(1)

「戦時下の原発」について

 東日本大震災から丸11年を迎えた数日後の3月16日深夜、立て続けに震度5~6もの地震が同じく福島県沖で発生し、東日本一帯が大きく揺れた。遠く離・・・

コラム狙撃兵2022.3.22 

ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く

 ロシアとの戦闘が続くウクライナの緊迫した情勢は、日本を含む国際社会を巻き込み、さまざまな議論を呼び起こしている。本紙は、かつて国連職員や政府特・・・

国際2022.3.17 コメント(4)

米国仕込みの偏向報道に躍るメディア 『ウクライナ・ゲート』(著・塩原俊彦)にみる

 ウクライナ問題をめぐる新聞やテレビの一連の扇情的な報道はおよそ客観的とはいいがたい。それは、ウクライナ現地で記者がみずから調べ歩いて確かめた記・・・

書評・テレビ評2022.3.17 コメント(1)

『東京大空襲の戦後史』 著・栗原俊雄

 米軍が戦時中に日本に対しておこなった無差別爆撃は、戦時下でも民間人を狙わないとした国際法に違反する蛮行だった。なかでも1945年3月10日未明・・・

書評・テレビ評2022.3.17 

違法な造成で再び洪水や土砂流出の危険性 熱海市伊豆山の今  熱海市盛り土流出事故被害者の会・技術顧問の清水浩氏に聞く

 昨年7月3日、静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流災害は、災害関連死を含めて27人が死亡、1人が行方不明、住居150戸が倒壊するという甚大な被害・・・

社会2022.3.13 

「熱狂」とファシズム

 戦争反対! それは初めからはっきりしている。無辜の民衆が殺されるようなことは、いかなる国際情勢においても許されることではない。当たり前の話では・・・

コラム狙撃兵2022.3.13 

電気料金高騰に見舞われる欧州 ウクライナ危機で脆弱性暴露 再エネ作りすぎて電力不足に

 昨年から石炭や石油、天然ガスなどの燃料価格の高騰と供給不足が世界的に広がり、それにともなって電気代が値上がりし、停電も頻発している。電気代や燃・・・

国際2022.3.13 

非武装中立化に早期停戦の道筋 火を付けて逃げた米国 国際社会がとるべき対応とは ウクライナ問題めぐる記者座談会

 ウクライナへのロシア軍の侵攻が始まってから1週間が経つなかで、テレビ・新聞からネットに至るメディアは四六時中、虚実入り混じるセンセーショナルな・・・

国際2022.3.8 コメント(5)

「友人や敵はなく、利益だけがある」 キッシンジャーが語った行動哲学 ウクライナ情勢から見える米国の本性

 アメリカとNATOがウクライナ大統領を前面に立ててロシアにさんざん軍事挑発させた末、いざ戦闘が始まるや安全地帯に引き下がってしまった。ウクライ・・・

国際2022.3.8 

ドキュメンタリー『ウクライナ・オン・ファイヤー』 監督 オリバー・ストーン

※画像をクリックすると本編日本語字幕版(youtube※ログイン必要)にアクセスできます。(視聴できない方はこちら→odysee動画)  201・・・

書評・テレビ評2022.3.4 コメント(6)

ウクライナとそっくりな日本列島

 ウクライナ情勢が緊迫し、ついにロシアが軍事侵攻に及んだことで世界中に緊張が走っている。ウクライナ政府とロシア政府の停戦交渉が無難にまとまること・・・

コラム狙撃兵2022.3.3 

日本はウクライナ危機にどう向き合うべきか 山本太郎×伊勢崎賢治(東京外大教授)緊急対談 緩衝国家における平和構築

 れいわ新選組の山本太郎代表と東京外国語大学教授(平和構築学)の伊勢崎賢治氏が、戦争状態に陥っているウクライナ情勢をめぐって対談した。伊勢崎氏は・・・

国際2022.3.3 コメント(3)

ブーメランにならないか? 危険性伴う対ロ制裁への追随 エネルギーも食料も海外依存の日本

 「ロシア軍がウクライナに軍事侵攻した!」とメディアがセンセーショナルに煽るなか、米国がロシアへの大規模経済制裁を発表した。これまでユーゴ、イラ・・・

国際2022.3.3 

【緊急寄稿】日本は独立国たりえているか―ウクライナ危機が突きつける食料問題 東京大学教授・鈴木宣弘

食料争奪戦を激化させるウクライナ危機    ウクライナ危機が勃発し、小麦をはじめとする穀物価格、原油価格、化学肥料の原料価格などの高騰・・・

政治経済2022.2.28 

馬毛島問題に見る米国の不沈空母・日本の将来 それはまるでウクライナ危機とも表裏一体 沖縄国際大学教授・前泊博盛

基地を造ると「標的の島」に 沖縄戦の教訓    馬毛島問題と自衛隊の関係について考えるうえで、まず沖縄戦の教訓に触れておきたい。77年・・・

政治経済2022.2.27