いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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『進駐軍向け特殊慰安所RAA』 著・村上勝彦

 日本軍の従軍慰安婦問題についてはこの30年来、さまざまに論議されてきたが、敗戦直後に日本政府が日本を単独占領したアメリカ軍兵士のために、国策と・・・

書評・テレビ評2022.4.14 

そこまでしてカジノいるか? 土壌改良等で3000億円を大阪市負担 コロナ禍に誘致をゴリ押しする維新

 大阪市の定例市会は3月29日、大阪府とともに誘致を目指すカジノを含むIR(統合型リゾート)の整備契約と誘致場所である「夢洲(ゆめしま)」の土地・・・

社会2022.4.14 

アベノマスク着けて黙っとれ!

 核共有論に続いて、今度は防衛費を6兆円まで増やすべきとか、敵基地攻撃論についても「基地に限定する必要はない。向こうの中枢を攻撃することも含むべ・・・

コラム狙撃兵2022.4.9 

映画『水俣曼荼羅』が訴えるもの 水俣病は終わっていない 原一男監督のドキュメンタリー

 映画『ゆきゆきて、神軍』(1987年)や『全身小説家』(1994年)などの作品で知られる原一男監督(1945年6月、山口県宇部市生まれ)から本・・・

社会2022.4.9 

ウクライナ危機に色めき立つ世界の巨大軍需産業 戦況長期化で利益を得るものは誰か

 アメリカのバイデン政府はウクライナに「米軍を派遣しない」といって、大量の武器や弾薬による軍事支援を重ねている。マスコミを動員してウクライナの民・・・

政治経済2022.4.9 コメント(1)

『世界マネーの内幕――国際政治経済学の冒険』  著・中尾茂夫  

 本書は日本の敗戦を出発点として、バブルとその崩壊、そして冷戦後日本の転換点としての不良債権処理、リーマン・ショックを、世界マネー戦争という視点・・・

書評・テレビ評2022.4.9 

『タリバン台頭――混迷のアフガニスタン現代史』 著・青木健太

 アフガニスタンのタリバンといえば、「恐怖政治」とか「女性の人権の抑圧」というのがメディアが流すイメージの定番だ。米バイデン政権はタリバン政権を・・・

書評・テレビ評2022.4.9 

国の出生前検査を全妊婦に周知する施策を問う! 茨城県ダウン症協会有志が緊急学習会 百溪英一氏が基調講演

 厚生労働省がダウン症など三つの染色体疾患を見つけ出す新型出生前診断(NIPT)について全妊婦向けに宣伝する方向に舵を切った。これまで「マススク・・・

社会2022.4.9 

早期停戦の鍵を握るのは米国 そそのかしてきた奴、表に出ろ ウクライナ危機の原因を紐解く本紙記者座談会

 ロシアによるウクライナ侵攻から1カ月近くが経過し、世界が固唾を呑んで見守っているが、依然として武力紛争の当事者であるウクライナ、ロシアによる停・・・

国際2022.4.2 

秋山、参院選に出るってよ(棒読み)

 下関市及び山口県は政治的な節操などない地域なのだろうか。この夏の参院選に、立憲民主党が安倍事務所の元私設秘書である秋山某を擁立すると発表し、い・・・

コラム狙撃兵2022.4.2 

『この国の危機管理失敗の本質』 著・柳田邦男

 11年目となる3・11から間もない3月16日夜、福島県沖を震源とした地震があり、福島県と宮城県で震度6強を観測した。地震から5日経った21日夜・・・

書評・テレビ評2022.4.2 

『731部隊全史――石井機関と軍学官産共同体』 著・常石敬一

 ウクライナ危機をめぐって、ロシアが「米国がウクライナでの生物兵器開発計画に関与している」と批判すれば、アメリカは「ロシアこそ生物兵器を使おうと・・・

書評・テレビ評2022.4.2 

東電の電力供給危機なぜ起きた? 初の「電力需給ひっ迫警報」 過度な火力休廃止が背景に

 東京電力管内の1都8県では、3月16日の福島県沖の大規模地震で約210万軒が停電したのに続き、同21日には経済産業省が初の電力需給ひっ迫警報を・・・

社会2022.4.1 

ドキュメンタリー映画『ウクライナ・オン・ファイヤー』 監督 オリバー・ストーン

 オリバー・ストーン監督のドキュメンタリー映画『ウクライナ・オン・ファイヤー』(2016年制作、日本語字幕付き・1時間32分)が、YouTube・・・

書評・テレビ評2022.4.1 

低炭素技術がフィリピンに何をもたらしているか 住友金属鉱山のニッケル精錬をめぐって PARC主催ウェビナー

 アジア太平洋資料センター(PARC)は15、17、24日の3回にわたって、連続ウェビナー「低炭素技術とSDGs気候対策だけでは済まされない企業・・・

社会2022.4.1 

「ウクライナ戦争を1日でも早く止めるために日本政府は何をなすべきか」 ロシア史研究者有志が声明発表 専門的見地から行動提起

 ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、ロシアや東欧の政治や歴史研究を専門とする学者14氏が「ウクライナ戦争を一日でも早く止めるために日本政府は何をな・・・

平和運動2022.3.29 コメント(11)

[声明]憂慮する日本の歴史家の訴え ウクライナ戦争を1日でも早く止めるために日本政府は何をなすべきか

 ロシア軍の侵攻によりウクライナ戦争がはじまってから3週間がすぎた。ロシア軍はキエフを包囲し、総攻撃を加えようとしている。このような戦争が継続す・・・

平和運動2022.3.29 

「米国の狙いはロシアの政権交代」 オリバー・ストーン監督が語るウクライナ問題

 『JFK』『ニクソン』『ウォール街』『スノーデン』など数々の社会派映画で知られる米国の映画監督オリバー・ストーン氏が12日、インターネット討論・・・

国際2022.3.29 コメント(3)

紛争の当事者でもない者の興奮

 第一次世界大戦から引き続く第二次世界大戦を経て77年を迎えた世界は、いよいよ第三次世界大戦の危機すら感じさせるような物騒な状態に陥っている。こ・・・

コラム狙撃兵2022.3.28 

「日本は中立的立場から一刻も早い停戦合意提案を」 れいわ新選組のウクライナ問題への態度 山本太郎の街頭記者会見から

 れいわ新選組山本太郎代表は20日、東京都新宿区の新宿駅南口で告知なし街宣をおこなった。今回も聴衆からの質問に対して山本代表が答えていく対話形式・・・

政治経済2022.3.27