いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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対話しか解決の道はなし

   北朝鮮が3日にICBM(大陸間弾道ミサイル)搭載用の水爆実験に成功したと発表したのを受けて、メディアは例の如く「北朝鮮けしからん・・・

コラム狙撃兵2017.9.4 

公邸宿泊は偶然か? 段取りが良すぎたミサイル騒動

 北朝鮮がミサイル発射実験をおこなった8月29日の早朝、落下からわずか12分後に背広姿の首相が登場して「国民の生命を守る」とテレビ中継で訴えた光・・・

社会2017.9.2 

『水俣を伝えたジャーナリストたち』 著・平野恵嗣

 本書は、水俣病の経過を追いながら、半世紀以上現地に通い続ける写真家、本業から離れ患者を支えるジャーナリスト、会社の圧力に屈しなかった医者や学者・・・

書評・テレビ評2017.9.2 

後絶たぬ餓死や孤独死 ー下関市彦島で見つかった老夫婦の亡骸ー

 下関市彦島で8月23日、2人暮らしの高齢者が自宅で亡くなっているのが発見された。2人は訳あって籍を入れていなかったが、年下だった男性(75歳)・・・

社会2017.9.2 コメント(1)

原水禁8・6総括座談会 ー50年8・6からの歴史的到達点ー

被爆市民の側から真実を発信    8・6を頂点にした今年の原水爆禁止運動は、核兵器禁止条約の締結など歴史的に段階を画した国際的な世論が・・・

平和運動2017.8.31 

中野重治の評論『冬に入る』を今読む ー平和運動の路線と関わってー

 「日本の兵隊の加害責任を問わずに、アメリカの原爆投下や都市空襲を非難することはできない」という風潮は、戦後アメリカが一貫してふりまいてきたもの・・・

書評・テレビ評2017.8.31 

読書感想文が売買される時代… 「カネさえ出せば」で何でも許されるのか

 夏休みが終わりに近づくにつれ、下関市内のコンビニでネット上のフリーマーケットアプリ「メルカリ」の料金を支払いにくる小・中学生の姿が増えていると・・・

教育・文化2017.8.30 

被害妄想の背後に潜んだ意図

 ミサイル騒動の度に違和感を覚えるのは、着弾する可能性などないことをわかっているくせに、政府があまりにも国民を脅かしすぎることだ。詳細な情報が何・・・

コラム狙撃兵2017.8.30 

NHKスペシャル 『戦後ゼロ年 東京ブラックホール』が映しだした世界

 NHKスペシャル20日夜放映の「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945―1946」は、敗戦直後の占領下の東京の庶民生活と政商らの動きを追った・・・

書評・テレビ評2017.8.29 

アベ界隈の警察関係者

 数週間ほど前、某誌の記者が東京からはるばる下関にやってきて、安倍晋三の「腹心の友」こと加計孝太郎と山口4区の関わりを熱心に調べていた。その際、・・・

コラム狙撃兵2017.8.29 コメント(1)

梅光の未来を考える会が会合 市民運動広げ早期解決を

 梅光の未来を考える市民の会は26日、下関市細江町のドリームシップ宙のホールで会合を開き、3月の前回会合以後の梅光学院をめぐる現状を共有した。中・・・

山口県2017.8.28 

投稿特集 ー梅光問題を考えるー

 下関市にある梅光学院(幼稚園、中高校、大学)をめぐって、本紙では教育的視点からどのように正常化していくべきなのか、関係者だけでなく多くの市民の・・・

山口県2017.8.25 

ベネズエラ政府の転覆狙う米国 反新自由主義の拠点に軍事介入企む

民族主権回復の潮流拡大    アメリカは東アジアにおいて北朝鮮に核攻撃もちらつかせた軍事挑発を強めているが、中南米で反米を貫いてきたベ・・・

国際2017.8.24 

グアムにおける米軍駐留への抵抗 ー『デモクラシー・ナウ』の放送からー

 アメリカの独立系メディア『デモクラシー・ナウ』は11日の放送で、「グアムで米軍駐留への抵抗拡大」と題して、北朝鮮がアメリカの威嚇に対抗してグア・・・

書評・テレビ評2017.8.24 

佐賀空港へのオスプレイ配備計画 用地取得できず頓挫 揺るがぬ住民の反対世論

墜落あいつぎ「安全」神話も破綻    佐賀空港への自衛隊オスプレイ配備計画について、防衛省は予定日までに用地取得のメドが立たないため、・・・

社会2017.8.23 

坪単価150万円の衝撃

 建築・設計コンサル等に携わっている人人は、加計学園が今治市につくっている獣医学部の建設費用が坪単価150万円であることに驚きを隠せないでいる。・・・

コラム狙撃兵2017.8.23 

韓国の歴史的変遷と民衆運動の現在  広島大学非常勤講師・李容哲

 朝鮮半島をめぐる緊張が高まる一方で、韓国では昨年秋から民衆による政治運動が高まり、朴槿恵大統領を弾劾する動きにまで発展した。本紙は、日本ではあ・・・

国際2017.8.21 

『ルポ どうなる?どうする?築地市場』 著・永尾俊彦

   ルポライターの著者が、築地市場の豊洲移転は何が問題なのかをそもそものはじめにさかのぼって明らかにし、大企業優遇の東京都政を問い、・・・

書評・テレビ評2017.8.20 

首突っ込み標的に立候補するな ー北朝鮮情勢巡る記者座談会ー

   北朝鮮とアメリカによる一触即発の危機は、中国やロシア、さらにドイツなど各国が「武力衝突に向けて過熱するべきではない」「より強く賢・・・

国際2017.8.18 

『子どもたちの階級闘争』 著・ブレイディみかこ

 『ヨーロッパ・コーリング』(岩波書店)で新自由主義に対抗する欧州の新しい政治潮流の台頭をルポした著者は、現在イギリスで保育士をしている。本書は・・・

書評・テレビ評2017.8.17