いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「平和運動」の記事

『ガザ・フェイス――わたしたちは数じゃない!』 東京外国語大学の学生らがポスター展開催 講演会や映画上映も企画

 昨年10月7日からのイスラエルのガザ侵攻で殺害された人たちの生前の写真、名前、経歴をオンライン上に記録するプロジェクト「ガザ・フェイス――わた・・・

平和運動2024.10.8 

様変わりした世界の世論反映 広島平和公園での原爆と戦争展を参観した各国市民の声 国籍越え広がる共感と連帯

 原爆展全国キャラバン隊は3日から6日まで広島市の平和記念公園(原爆の子の像横)で街頭「原爆と戦争展」をおこなった。人類史上初めての広島への原爆・・・

平和運動2024.8.10 

「米国の原爆投下正当化は間違い」 広島平和公園で「原爆と戦争展」を参観する外国人 剥がれる第二次世界大戦評価の欺瞞

 原爆展全国キャラバン隊は13日、広島市中区の平和記念公園で、街頭「原爆と戦争展」をおこなった。展示は、第二次世界大戦で戦地へかり出された兵士の・・・

平和運動2024.7.25 

市街地が焼き尽くされた下関空襲から79年 忘れ得ぬ途端の苦しみ 要塞司令部や三菱は無傷 郷土史家・大濱博之氏が講演 

 1945年6月29日と7月2日の2度にわたって、米軍が下関中心部の密集地に焼夷弾を投下し、多数の市民を殺傷し焼け野原にした下関空襲から79年を・・・

平和運動2024.7.16 

被爆79年を迎えて 平和な未来願い次世代に託す 広島・長崎の被爆者が語ってきた体験――原子雲の下から訴える

 第二次世界大戦末期の1945年8月6日と9日、人類史上もっとも残虐な兵器である原子爆弾が広島と長崎に投下され、今年で79年を迎える。日本の敗戦・・・

平和運動2024.7.13 

「戦没者の遺骨を埋立に使うな」 慰霊の日を前に沖縄戦遺骨収集ボランティアや遺族が政府交渉 死者を二度殺す辺野古事業

 沖縄戦から79年目の沖縄慰霊の日(6月23日)を前にして、沖縄戦遺骨収集ボランティア・ガマフヤー(壕を掘る人の意)代表の具志堅隆松氏や沖縄戦遺・・・

平和運動2024.6.23 

平和のため命ある限り語り継ぐ 下関原爆被害者の会が総会 困難乗りこえ体験語り継いだ30年 全国に広がった原爆展運動

 下関市を中心に子どもたちに被爆体験を語る活動や原爆展をおこなっている下関原爆被害者の会が5月25日、下関市生涯学習プラザで2024年度総会を開・・・

平和運動2024.6.4 

西側の「正義」覆る世界の世論 ガザやウクライナも重ね論議 広島平和公園で「原爆と戦争展」の反響から

 原爆展全国キャラバン隊は18日と19日、広島市にある平和公園で街頭「原爆と戦争展」を開催した。世界各国から広島にやってくる観光客が増えているな・・・

平和運動2024.5.27 

「私たちは正しい歴史の側に立つ」 ガザに連帯して行動する米国の学生 卒業スピーチより

 米国内の大学では、学生たちがキャンパスでパレスチナ連帯キャンプをおこない、イスラエルによるガザ虐殺停止とともに米国政府や大学当局にイスラエルへ・・・

平和運動2024.5.10 

平和希求し広島訪れる世界の若者たち 第2次大戦と現代の戦争を重ね論議 「西側の正義は偽善だった」 平和公園で原爆と戦争展

 原爆展全国キャラバン隊(本紙後援)は4月27、28日、広島市中区の平和公園で街頭「原爆と戦争展」をおこなった。ウクライナ戦争やイスラエルによる・・・

平和運動2024.5.8 コメント(1)

反戦を掲げる護憲派は、明確な「停戦」の声を 日本は緩衝国家であることを自覚せよ 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

*以下本文は『マスコミ市民』3月号「【特集】平和と安全保障 日本の進むべき道は」より転載(ウェブサイト限定掲載) ―――――――――――――――・・・

平和運動2024.4.19 コメント(1)

ICJ(国際司法裁判所)の判決にみるウクライナ戦争 青山学院大学名誉教授・羽場久美子

最終更新日:2024年4月12日  今年1月から2月にかけて、ICJ(国際司法裁判所)が、ウクライナ側が告発したロシアの蛮行に対する訴訟の多くを・・・

平和運動2024.4.10 

「停戦」をためらう構造について――新しい戦前にさせない為に 「今こそ停戦を!」第5回シンポより 伊勢崎賢治×羽場久美子×和田春樹

 国際政治や歴史家、紛争解決の専門家などでつくるグループが1日、 「今こそ停戦を! Cease All Fire Now!」の第5回シンポジウム・・・

平和運動2024.4.10 コメント(1)

戦争止めるため学ぶ被爆地の経験 広島を訪れる外国人が急増 平和公園で「原爆と戦争展」 ガザの惨状重ね熱い論議に

 原爆展全国キャラバン隊は3月30、31日、広島平和公園で街頭「原爆と戦争展」をおこなった。パレスチナ自治区ガザでイスラエルによる民間人への無差・・・

平和運動2024.4.5 

日中の戦争を止め、市民の手で平和を作ろう! ウクライナ、ガザの即時停戦、日本の軍拡阻止を 世界国際関係学会アジア太平洋会長・羽場久美子

1.東アジアの戦争    2024年3月25日の『朝日新聞』。「変わる戦場 まるで『ゲーム』」と題して、AIとドローンを駆使した戦争が・・・

平和運動2024.4.2 

「南西諸島有事と陸自佐賀駐屯地 オスプレイ配備は何のため?」 弁護士・井上正信(広島弁護士会)

 佐賀空港へのオスプレイ配備にともなう駐屯地建設工事をめぐり、地元のノリ養殖漁師ら地権者が工事差し止めを求める裁判をおこなっている。15日、佐賀・・・

平和運動2024.3.25 

自衛隊元幹部や防衛官僚OBらが語る「非戦の安全保障論」 出版記念会見で柳澤協二、伊勢崎賢治、加藤朗、林吉永の各氏が論議

 安全保障や停戦実務の専門家でつくる「自衛隊を活かす会」(柳澤協二代表)は2月29日、新刊書『戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦・・・

平和運動2024.3.12 

ガザ・ジェノサイドを一刻も早く止めるために 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

 安全保障や停戦実務の専門家でつくる「自衛隊を活かす会」(柳澤協二代表)は2月29日、新刊書『戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦・・・

平和運動2024.3.11 

ガザ虐殺の歴史的背景を紐解く 虐殺はいかにして正当化されたか 岡真理×藤原辰史×駒込武 パネルディスカッション

 イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への殲(せん)滅戦が4カ月半にわたって続き、3万人をこえる人々が殺される事態に対して、世界的な抗議の運動が・・・

平和運動2024.2.24 コメント(1)

ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史

最終更新日:2024年3月15日  京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民・・・

平和運動2024.2.23 コメント(5)