いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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2018年1月の記事

韓国と東アジアの未来を展望する―戦後体制の崩壊と市民革命の波  広島大学非常勤講師・李容哲

 今韓国社会は歴史的といえる新たな変革期を迎えている。昨年は、第2次大戦中の日本の植民地時代をへて、その後も軍事独裁政権が続いた韓国にとって民主・・・

国際2018.1.10 

水道民営化のためPFI法改定 世界各地の失敗を後追いするな

 だれもが人間生活に欠かせないライフラインと認める水道。安全な水が届かなければたちまち料理も洗濯も困難になり、農漁業や製造業もできなくなる。水道・・・

政治経済2018.1.9 

『絶対に笑ってはいけない』

 お笑い芸人のダウンタウンが出演した年末番組『絶対に笑ってはいけない』の一場面で、芸人が顔面を真っ黒に塗って笑いをとろうとした行為がBBCや海外・・・

コラム狙撃兵2018.1.8 

梅光学院・矢本特任准教授の雇い止めは無効 地裁下関支部が仮処分決定

 梅光学院大学の矢本浩司特任准教授が、2015年度末での雇い止めは無効であるとし、地位保全などを求めた2度目の仮処分申し立てをめぐって、山口地方・・・

山口県2018.1.8 

実録・長崎原爆「核廃絶にむけて」㊦   長崎市・井上幸雄

 伊良林小学校の石段を左に見て、その先のカーブを左に曲がり、少し歩けばいよいよ目指す寺町通りだ。しかし、ここに到ってふと困ったのは、母から寺町の・・・

平和運動2018.1.8 

実録・長崎原爆「核廃絶にむけて」㊥   長崎市・井上幸雄

やってきた8月9日の朝    さて前述の8月9日、壕で夜を過ごした私達一家は、警報解除のサイレントと共に、母に促されながら、揃って真っ・・・

平和運動2018.1.8 

実録・長崎原爆「核廃絶にむけて」㊤   長崎市・井上幸雄

 長崎市在住の井上幸雄氏(85歳)から被爆体験記が寄せられた。被爆から72年を経て被爆者が減少するなかで、被爆の実相を若い世代、世界に伝える使命・・・

平和運動2018.1.7 

世界動かす広島からの発信 原爆展運動・新春座談会

           ―― 出 席 者 ―― 高橋 匡  原爆展を成功させる広島の会・被爆者末政サダ子 原爆展を成功させる広島の会・被爆者犬塚 ・・・

平和運動2018.1.6 

研究費打ち切りの恐怖 地震学者・島村英紀

 砂糖の取りすぎの有害性について指摘しようとした研究を米国の砂糖業界(糖類研究財団。現在の砂糖協会)が打ち切ってしまったために結果を公表できなか・・・

社会2018.1.5 

軍学共同に反対して 軍学共同反対連絡会共同代表・池内了

 防衛装備庁が創設した「安全保障技術研究推進制度」は、大学・公的研究機関(独立行政法人が設立する研究機関)・企業の研究者に向けて、軍事装備品開発・・・

社会2018.1.4 

「総仕上げ」を許してはならない 東京大学教授・鈴木宣弘

「TPPゾンビ」の増殖    米国民が否定したTPP(環太平洋経済連携協定)を「TPPプラス」(TPP以上の自由貿易協定)にして、日欧・・・

政治経済2018.1.3 

南スーダンの2017年を振り返って 上智大学アジア文化研究所客員所員・飛内悠子

 南スーダンの2017年は厳しい年だった。2016年8月に内戦が新たな展開を見せ、政府軍、反政府軍のみならず、さまざまな勢力が国内に点在し、合従・・・

国際2018.1.3 

年頭にあたってのご挨拶

   2018年の新年を迎えて、読者・支持者のみなさんに謹んでご挨拶申し上げます。    昨年は世界全体が激動、分化、再編の・・・

社会2018.1.1