いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

文字サイズ
文字を通常サイズにする文字を大きいサイズにする
カテゴリー「社会」の記事

公共財産守る力を束ね――食と農の転換を地方から 日本の種子を守る会アドバイザー・印鑰智哉

 いんやく・ともや アジア太平洋資料センター(PARC)、ブラジル社会経済分析研究所(IBASE)、Greenpeace、オルター・トレード・ジ・・・

社会2021.1.2 コメント(2)

公的医療の立て直しが急務 経済効率優先で脆弱化 「病床過剰」のはずが医療崩壊の危機に

 新型コロナウイルスの「第三波」が全国で猛威を振るうなかで年の瀬を迎えた。感染拡大によって全国各地で医療崩壊の危機が叫ばれ、日本医師会、日本歯科・・・

社会2020.12.30 

徳島県海陽町 風力発電建設反対で住民が決起集会 水源や山林の荒廃させる乱開発

 徳島県海部郡海陽町では、同町の清流・海部川の源流域に東京の事業者が大規模風力発電を建設しようとしていることに対して20日、約250人以上の住民・・・

社会2020.12.28 

「維新」が壊した大阪の医療 コロナ禍があぶり出した厳しい現実 病院・保健衛生機関の統合民営化

 新型コロナ感染者が都市圏を中心に過去最多を更新し続け、1日あたりの感染確認数が822人(17日)に達した東京都をはじめ、高知県、大阪府、兵庫県・・・

社会2020.12.20 コメント(1)

地域の種子を守るたたかいを―改定種苗法の成立を受けて 元農林水産大臣・山田正彦

 種苗法改定案が12月2日の参議院本会議で可決され成立した。日本の農業の根幹を揺るがす、世界に例のない「自家増殖一律禁止」というとんでもない法律・・・

社会2020.12.20 

日本看護管理学会が声明 「ナースはコロナウイルス感染患者の最後の砦」 別府千恵理事長に聞く

 日本看護管理学会は10日、「日本看護管理学会より国民の皆さまへ――ナースはコロナウイルス感染患者の最後の砦です」と題する別府千恵・同学会理事長・・・

社会2020.12.19 コメント(1)

鳥インフルエンザの世界的蔓延 国内で過去最多の338万羽殺処分 背景に欧米企業による養鶏市場独占構造

 家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが11月5日に香川県で発生して以来、福岡、兵庫、宮崎、奈良、広島、大分、和歌山、岡山、滋賀、高知の11・・・

社会2020.12.17 

大阪市立高21校を大阪府に無償譲渡 コロナ禍のどさくさに紛れ市議会でスピード可決

 大阪市議会は9日、市立高等学校など21校を2022(令和4)年4月に大阪府に移管する条例案を賛成多数で可決した。政令市が所有する公立高校の都道・・・

社会2020.12.12 

30年におよぶ医療切り捨ての弊害 コロナ禍での医療崩壊を招いた根源 医師数は先進国最低水準

 新型コロナ感染症は第一波をこえる新規陽性者が続き、医療機関のひっ迫が深刻さを増している。4月から、急性期一般病院に対応を拡大しようにも、医療用・・・

社会2020.12.12 

漁業法改定は何をもたらすか 全国沿岸漁民連絡会がフォーラムを開催

 全国沿岸漁民連絡協議会(JCFU)が1日、「改正漁業法下の“新たな水産資源管理”は沿岸漁民と漁協に何をもたらすか~沿岸漁民の暮らしと漁協経営が・・・

社会2020.12.8 

医師や専門家に対策主導させよ コロナ第三波で感染者数過去最多 国が医療供給に責任もて

 11月に入って以降、第三波といわれる新型コロナウイルスの感染拡大で、国内の感染者数は過去最多を更新し続けている。厚生労働省の発表では、11月2・・・

社会2020.12.1 

地方狙い撃ちの風車建設ラッシュ 海外市場頭打ちで在庫処分列島と化す 相次ぐ外資の参入

 昨年から今年にかけて、全国各地の海にも山にも大規模風力発電の建設計画が次々と持ち上がり、驚いた住民たちが各地で反対する会を立ち上げて行動を始め・・・

社会2020.11.30 

老朽インフラの放置なぜ続く 小泉改革前後し国の投資は半分以下に

 14日、山口県上関町で唯一の陸路である上関大橋(築51年)に20㌢の段差が生じて通行不能となり、1400人の島民の生活が麻痺する事態に陥った【・・・

社会2020.11.22 

食と農のあり方が世界を変える  日本の種子を守る会・印鑰智哉

 今、なぜ食と農の話をするのかというと、世界的にこの食と農が大問題になっているからだ。世界的には新型コロナウイルスの感染拡大も私たちの食がもたら・・・

社会2020.11.5 

山口県有機JAS会が講演会 山田正彦氏招き種子法や種苗法を考える

 種苗法改定が11月にも国会で審議入りしようとしているが、多くの農家や農業関係者に対する説明の場もなく、各地域にどのような影響が及ぶのかわからな・・・

社会2020.11.5 

種苗法改定でコメはどうなる? 食政策センター・ビジョン21主宰 安田節子

 今国会で種苗法改定が審議入りしようとしている。グローバル種子企業の要求を背景にした改定案をめぐって、国内農業をさらに衰退させる危険性を多くの関・・・

社会2020.10.29 

アイガモがウンカを撃退 被害なかったアイガモ農法 菊川町の農家に聞く

 九州・中国地方を中心に、西日本のイネにウンカが甚大な被害を与えている。昨年までの農薬が効かなかったという事例が多発しており、ウンカが農薬耐性を・・・

社会2020.10.18 

映画『タネは誰のもの』が完成 種苗法改定の意味現場で探る

 TPPに反対し日本のタネと農業を守る活動を続けている山田正彦氏(元農林水産大臣)らが作製を進めてきた映画『タネは誰のもの』(企画・一般社団法人・・・

社会2020.10.17 

ウンカ被害の拡大なぜ? 中国・九州地方で稲の枯死相次ぐ 農薬耐性持つウンカ増える

 中国・九州地方を中心にトビイロウンカの被害が拡大しており、収穫を間近に控えた水田でイネの枯死が広がっている。下関市内でも、全滅したという農家、・・・

社会2020.10.8 コメント(1)

「球磨川の氾濫は人災」 流域治水のために 月刊『科学』

 今年7月に熊本県南部を襲った集中豪雨で、日本三大急流の一つである球磨川が氾濫し、死者・行方不明者60人以上、床上・床下浸水5700棟以上という・・・

社会2020.10.4