いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「社会」の記事

買い物から社会が変わる マルシェ探訪記 フリーライター・鹿島香子

 かしま・きょうこ 神奈川県横浜市在住。4歳男児と2歳女児の母。大学卒業後、業界紙の記者として8年働いた経験を生かし、2021年から個人のライタ・・・

社会2021.6.29 

ゲノムや遺伝子組換え、無添加の食品表示なくしていいか 超党派の議員連盟が院内集会

 ゲノム編集食品の表示がないまま流通が始まり、2023年からは事実上「遺伝子組み換えでない」の表示もできなくなる。さらに現在、政府は「無添加」や・・・

社会2021.6.20 

長崎大研究グループ発表の5-ALA コロナ感染抑制に強い効果 治療薬開発への期待

 長崎大学熱帯医学グローバルヘルス研究科・北潔教授らの研究グループが2月、新型コロナウイルス感染症に対して強い感染抑制効果があると発表した「5-・・・

社会2021.6.1 

なかなか予約できぬワクチン接種 下関でも困惑する高齢者続出 受付体制の工夫が急務

 下関市でも25日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まった。第1回目は25~28日の4日間で1128人への接種を予定している。会場となっ・・・

社会2021.5.27 

自然エネルギーの為に豊かな自然を破壊してよいか? 日本熊森協会がオンラインシンポ開催

 外資や投資家の利益のため、わずかに残った豊かな森林を破壊してメガソーラーや巨大風力発電をつくろうとする事業者の動きが後を絶たない。そして大規模・・・

社会2021.5.19 

阿鼻叫喚のワクチン争奪戦 ネット予約は5分で終了 医療機関には行列が… 下関の実情に見る

 新型コロナワクチンの高齢者向け優先接種(集団接種)の第1回目の受付が10日、下関市でも始まった。接種券は3月末から4月上旬にかけて各家庭に届い・・・

社会2021.5.16 

ゲノム編集は日本の農業の未来になるって本当? 民間稲作研究所理事・印鑰智哉

 遺伝子組み換え作物にかわるものとして、「ゲノム編集」された作物や食品が世界的に出回る趨勢となっている。しかしゲノム編集食品の安全性や、人体・農・・・

社会2021.5.9 

日本政府はPCR検査拡充を急げ 早期発見と無症状者の保護がまん延防止の要

 新型コロナ感染のパンデミックから一年を経過し、ワクチン接種が始まった国もあるが、世界各国のコロナ対策の基本は、症状のある患者ばかりでなく無症状・・・

社会2021.5.6 

深刻度増す大阪の医療崩壊 体制拡充されず逼迫する現場 新自由主義の犯罪性を暴露

 全国的に新型コロナウイルス感染の「第四波」が急拡大し、新規感染者の8割を感染力の強い変異株が占めるなど、日本国内の感染状況も新たな段階に突入し・・・

社会2021.5.6 

看護師500人派遣要請に批判渦巻く コロナ禍で医療逼迫する最中に引き抜く愚

 東京五輪・パラリンピック組織委員会(橋本聖子会長)が日本看護協会(福井トシ子会長、会員数76万人)に対して、大会期間中の医療スタッフとして看護・・・

社会2021.5.2 

風力発電に土地貸さないで 唐津市長宛の署名を住民たちが開始

 佐賀県唐津市七山地域の脊振山系一帯に大規模な風力発電建設計画が持ち上がり、唐津市、隣接する佐賀市、糸島市の住民が建設反対の行動を起こしている。・・・

社会2021.5.2 

保安林制度について~水源かん養保安林と土砂流出防止保安林を中心に~ 九州大学・佐藤宣子教授の講演から

 佐賀県唐津市にある唐津市七山公民館で4月23日、「暮らしを守る保安林のお話し会」が開催され、九州大学の佐藤宣子教授が講演をおこなった。この地域・・・

社会2021.5.2 

食肉工場閉鎖相次ぎ米国産牛肉が4割超高騰 「8月にはパニック起きる」と肉卸業者は指摘

 米国産牛バラ肉の卸売価格が2015年以来6年ぶりに高騰していることが話題を呼んでいる。牛バラ肉を使った代表的な料理は牛丼だ。東京の輸入牛肉の卸・・・

社会2021.4.29 

米中覇権争いに巻き込むな 南西諸島要塞化計画の背景 海を挟んで高まる緊張

 バイデン大統領と菅首相が日米首脳会談で「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記した共同声明を発表し、米国が日本を「台湾有事」に動員する方針を明ら・・・

社会2021.4.29 

五輪中止しコロナ対応に力注げ 第4波拡大中にまだ躊躇 医療体制の逼迫は限界

 新型コロナウイルス感染症の蔓延が続くなか、1年延期した東京五輪・パラリンピックの開催まで3カ月を切った。「人類が新型コロナに打ち勝った証として・・・

社会2021.4.25 

トリチウム水の危険性 通常排水にない11核種も 「飲んでも何ということはない」水か?

 菅政府は13日、福島第1原発の炉心溶融(メルトダウン)事故で溶けた核燃料デブリを冷却した後に溜まり続ける放射能汚染水の海洋放出を決めたが、その・・・

社会2021.4.22 コメント(2)

海洋放出でも長期貯蔵でもない、今でも間に合う第3の処理方法がある! JCFU事務局・栗原春樹

 なんと、いまプラント建設を決めればまだ間に合います。    2021年内に汚染水の増加を抑え、2022年内には貯留量を減らしはじめ、・・・

社会2021.4.20 コメント(1)

重要土地等調査法案 国防と称し住民を徹底監視 戦時統制想起させる内容

 在日米軍基地や自衛隊基地、重要インフラ周辺に住んでいる住民の思想や行動などを国が調査し、「有害」「危険」と見なせば、立ち退きや懲役刑を科す「重・・・

社会2021.4.20 

子どもを産み育てられる社会に 低所得で結婚も出産もできない現実… 世界人口の急増と裏腹な実態

 日本社会が抱える問題のうち、もっとも深刻な問題といわれている人口減少・少子高齢化。なかでも若い世代の減少そのものである「少子化」によって、高齢・・・

社会2021.4.13 

水道経営の危機と大きく変わる未来。求められる事業の透明性 水ジャーナリスト・橋本淳司

 宮城県が「みやぎ型管理運営方式」と称して上下工水道へのコンセッション導入準備を進めるなか、命の水を守る市民ネットワーク・みやぎが3日、「宮城県・・・

社会2021.4.11