いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「社会」の記事

食肉工場閉鎖相次ぎ米国産牛肉が4割超高騰 「8月にはパニック起きる」と肉卸業者は指摘

 米国産牛バラ肉の卸売価格が2015年以来6年ぶりに高騰していることが話題を呼んでいる。牛バラ肉を使った代表的な料理は牛丼だ。東京の輸入牛肉の卸・・・

社会2021.4.29 

米中覇権争いに巻き込むな 南西諸島要塞化計画の背景 海を挟んで高まる緊張

 バイデン大統領と菅首相が日米首脳会談で「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記した共同声明を発表し、米国が日本を「台湾有事」に動員する方針を明ら・・・

社会2021.4.29 

五輪中止しコロナ対応に力注げ 第4波拡大中にまだ躊躇 医療体制の逼迫は限界

 新型コロナウイルス感染症の蔓延が続くなか、1年延期した東京五輪・パラリンピックの開催まで3カ月を切った。「人類が新型コロナに打ち勝った証として・・・

社会2021.4.25 

トリチウム水の危険性 通常排水にない11核種も 「飲んでも何ということはない」水か?

 菅政府は13日、福島第1原発の炉心溶融(メルトダウン)事故で溶けた核燃料デブリを冷却した後に溜まり続ける放射能汚染水の海洋放出を決めたが、その・・・

社会2021.4.22 コメント(2)

海洋放出でも長期貯蔵でもない、今でも間に合う第3の処理方法がある! JCFU事務局・栗原春樹

 なんと、いまプラント建設を決めればまだ間に合います。    2021年内に汚染水の増加を抑え、2022年内には貯留量を減らしはじめ、・・・

社会2021.4.20 コメント(1)

重要土地等調査法案 国防と称し住民を徹底監視 戦時統制想起させる内容

 在日米軍基地や自衛隊基地、重要インフラ周辺に住んでいる住民の思想や行動などを国が調査し、「有害」「危険」と見なせば、立ち退きや懲役刑を科す「重・・・

社会2021.4.20 

子どもを産み育てられる社会に 低所得で結婚も出産もできない現実… 世界人口の急増と裏腹な実態

 日本社会が抱える問題のうち、もっとも深刻な問題といわれている人口減少・少子高齢化。なかでも若い世代の減少そのものである「少子化」によって、高齢・・・

社会2021.4.13 

水道経営の危機と大きく変わる未来。求められる事業の透明性 水ジャーナリスト・橋本淳司

 宮城県が「みやぎ型管理運営方式」と称して上下工水道へのコンセッション導入準備を進めるなか、命の水を守る市民ネットワーク・みやぎが3日、「宮城県・・・

社会2021.4.11 

デジタル至上主義が生む冤罪 米IT企業3社が顔認証の開発から撤退

 『スノーデン、監視社会の恐怖を語る 独占インタビュー全記録』(毎日新聞出版発行)などを著したジャーナリストの小笠原みどり氏は、昨年6月、米IT・・・

社会2021.4.9 

電気料金値上げ強いる再エネ FITと再エネ賦課金の仕組みを解剖

 電気料金が4月から、標準家庭で年間1000円以上値上げされるというので衝撃が走っている。経産省によると、標準家庭(2人世帯で1カ月に260kw・・・

社会2021.4.8 

広島県が独自にPCR検査開始 県民・県内就業者は皆無料 街の薬局が使命感で担う

 広島県では4月1日から、県民や県内就業者なら誰でも無料で受けられる新型コロナウイルスのPCR検査が始まった。年度が替わり、就職、転勤、進学、歓・・・

社会2021.4.4 コメント(1)

世界を襲う変異株の出現 日本政府はPCR検査を拡大せよ

 新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)と世界保健機関(WHO)が表明してから3月11日で1年が経過した。28日時点で世界の累計感染者・・・

社会2021.3.28 

「食料国産率」に要注意 昨年導入した新指標のまやかし

 TPP11協定、日欧EPA、日米FTAとあいついで大型貿易協定が発効し、40%を切る日本の食料自給率のさらなる低下が危惧されるなか、日本政府は・・・

社会2021.3.23 

有機農業の世界とコロナ  菌ちゃんふぁーむ代表・吉田俊道

 よしだ・としみち NPO法人大地といのちの会理事長。(株)菌ちゃんふぁーむ代表取締役。1959年、長崎市生まれ。九州大学農学部大学院修士課程修・・・

社会2021.3.16 コメント(1)

福島取材③ 「原発さえなければ…」 みんながもがいた10年間 浪江町や南相馬市を取材

 浪江町では、津波によって町内の6平方㌔㍍もの範囲が浸水、586戸の家屋が流出し、約1000の事業所が被災した。死者は182人(うち行方不明31・・・

社会2021.3.14 

福島第一原発 10年たっても再臨界と隣り合わせの現実

 福島第一原発1~4号機がメルトダウン(炉心溶融)や水素爆発を起こすという史上最悪の原発事故から丸10年がたつが、事故の収束そのものの見通しもい・・・

社会2021.3.11 コメント(1)

福島取材② 富岡、浪江、南相馬の住民に聞く 共同体離散促した棄民政策 特需で潤ったのはゼネコンだけ

 大熊町に隣接する富岡町は、2017年4月に避難指示解除準備区域と居住制限区域が解除となり、現在町内のほとんどの地域が居住制限解除となっている。・・・

社会2021.3.11 

福島取材① 双葉・大熊町のいま 6万7000人が故郷奪われ各地を転々

 東日本大震災と福島原発事故から10年が経過した。福島県では地震、津波の災害に加え、福島第一原発が水素爆発を起こして放射能が飛散し、大量の避難民・・・

社会2021.3.9 

震災10年ルポ 住民還れぬ「新しい街」 大規模公共事業は誰の為? 宮城県牡鹿半島の実情

 石巻市の水産業の取材に続き、同じ市内でも震災からのハード面の復興が遅れていた牡鹿半島の取材に入った。石巻市は震災後、道路や建物などのハード面の・・・

社会2021.3.7 

震災10年の東北取材ルポ 水揚げ量戻らず苦しい現実 水産加工や関連業種に波及 気仙沼や石巻

 陸前高田市から三陸海岸線を南下し、宮城県北の気仙沼市の取材に入った。気仙沼市は、今日までカツオの水揚げ24年連続日本一を誇る国内随一の水産都市・・・

社会2021.3.2