恵方巻きに象徴される「食品ロス」はよく知られるようになったが、日本で市場に供給される衣服の4枚に1枚が新品のまま捨てられているという「洋服ロス・・・
書評・テレビ評2019.4.27 コメント(1)
ロブ・ライナー監督が制作したこの映画は、2001年9月11日、アメリカで発生した同時多発テロ以後、アフガニスタン、イラク戦争へと突き進むアメリ・・・
書評・テレビ評2019.4.25
本書は冒頭、「私たちはいつまで魚を食べ続けられるか」という問いを発している。といっても、漁獲量の減少、漁師や市場関係者の高齢化をあげつらう悲観・・・
書評・テレビ評2019.4.23
誰にも看とられず、周囲の人たちも気づかぬまま、1人部屋で亡くなる孤独死が、日本で年間3万人をこえるという。そのなかには高齢者だけでなく現役世代・・・
書評・テレビ評2019.4.14
周囲を見渡せば、年寄りも若者もみな自分のスマホに夢中…という光景によく出くわす。新聞や雑誌という紙媒体の読者が減ってオンライン化が進んだり、買・・・
書評・テレビ評2019.4.9
イギリスのEU離脱をめぐり、日本のメディアは「合意なき離脱か」「離脱延期か」というだけで、いったい何と何が対立しているのか今ひとつわかりにくい・・・
書評・テレビ評2019.3.21
自然界は弱肉強食である。強いものだけが生き残り、弱いものは滅びていく。しかし実際には、強いものばかりが生き残っているかというと、そうでもない。・・・
書評・テレビ評2019.3.13
人口減少、少子高齢化が進む日本では、団塊の世代がすべて後期高齢者(75歳以上)になる2025年頃には、医療、介護は危機に瀕するといわれている。・・・
書評・テレビ評2019.2.12
著者は東京農業大学客員教授。人間は1カ月間何も食べなくても死なないが、水がなければ1週間も持たない。つまり人類は水なしでは生きていくことができ・・・
書評・テレビ評2019.2.11
著者はフリーライターをしていた20代後半の頃、友人に誘われて師走の築地に行き、築地場外市場で見た鮭屋の親父さんの包丁さばきに魅せられてその店で・・・
書評・テレビ評2019.1.8
水道普及率98%を誇る日本では、蛇口をひねれば24時間いつでもどこでも安全な飲み水を口にすることができる。世界で21億人が安全な飲み水を手に入・・・
書評・テレビ評2018.12.28
著者は鹿児島大学水産学部教授で、政府・規制改革推進会議が進めている漁業権の民間開放に異議を唱えてきた一人である。漁業権の民間開放の狙いの一つが・・・
書評・テレビ評2018.12.22
日本学術会議は9月22日、「軍事的安全保障研究をめぐる現状と課題」をテーマに学術フォーラムを開催した。フォーラムでは、第24期科学者委員会が3・・・
書評・テレビ評2018.11.27
著者はフリージャーナリスト。2009年頃からミツバチの大量死があいついでいることに疑問を持ち、その原因を掘り下げている。 ミツ・・・
書評・テレビ評2018.11.20
元CIA職員エドワード・スノーデン氏が2013年、アメリカのNSA(国家安全保障局)が一般市民も含め世界中の人人の個人情報を大量に無差別に収集・・・
書評・テレビ評2018.9.13
カール・マルクス生誕200年を記念してハイチ出身のラウル・ペック監督が作成した映画である。フランス、ドイツ、ベルギーの合作で2017年に公開。・・・
書評・テレビ評2018.9.11
JR西日本・福知山線で2005年4月、快速電車が宝塚駅から尼崎駅に向かう途中のカーブに制限速度70㌔を大幅にこえる約116㌔で進入しようとして・・・
書評・テレビ評2018.8.31
安倍政府は昨年4月の参院本会議で「主要農作物種子法(種子法)を廃止する法律案」を可決・成立させ、今年四月から施行している。そのなかで昨年末に発・・・
書評・テレビ評2018.8.28
和歌山市内の内科医であった著者は、 低周波音の研究では日本における草分け的存在で、 2016年に92歳で亡くなるまで低周波音被害者の救済にとり・・・
書評・テレビ評2018.8.25
大妻女子大学博物館に勤務する著者は、自然人類学を専攻し、これまでシリア、ケニア、アメリカ、インドネシアなどで古人骨の発掘調査に携わってきた。そ・・・
書評・テレビ評2018.8.17