いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「教育・文化」の記事

「私たちの声を無断で生成AIに使うな」 生身の人間の演技や声は作品の魂 声優所属の3団体が共同で意見表明

(2024年11月22日付掲載)  「私たちがやった覚えのない朗読や歌、そして声そのものが、ネット上に公開され、時に販売されていました。私たちの・・・

教育・文化2024.12.12 

学校に教師が足りない! 学期ごとに替わる担任 高齢退職者なしでは成り立たず 山口県や北九州の現場で聞く学校の実情

(2024年11月20日付掲載)  義務教育の現場で教師が足りず、担任の先生が学期ごとに替わったり、授業が受けられない状況が生まれている。この1・・・

教育・文化2024.12.9 コメント(1)

【連載コラム】未来への贈与、今に希望を灯す――脱資本主義の教育論 岡住建郎

連載開始によせて (9月20日付)    100年後に残すべきものを考えてみよう。私も、あなたも、仕事の成果も世界から消えて、その痕跡・・・

教育・文化2024.11.4 

【寄稿】算数・数学の理解力・論述力・応用力 桜美林大学名誉教授・芳沢光雄

(9月18日付掲載)  本紙8月28日号の寄稿文「教育は国家百年の大計~数字・数学を用いた考え方を大切にしよう」に関して、体験も交えたより掘り下・・・

教育・文化2024.9.25 

【寄稿】教育は国家百年の大計――数字・数学を用いた考え方を大切にしよう 桜美林大学名誉教授・芳沢光雄

(8月28日付掲載)  11月のアメリカ大統領選挙に無所属で立候補を表明していたケネディ氏が8月23日、選挙活動を中止し、共和党のトランプ前大統・・・

教育・文化2024.9.8 

国の未来のため大学予算増額を 国大協「もう限界」と訴え 研究者育たず学術は崩壊【声明全文】

(6月12日付掲載)  国立大学協会(永田恭介会長)が7日、「我が国の輝ける未来のために」と題する緊急の声明を公表した。国立大学の活動を支える運・・・

教育・文化2024.6.18 

【記者座談会】教育現場の無気力こそが心配 何するにも叩かれる構造 切り裂かれた親と教師の信頼関係 受益者と子守役に分断

 運動会の廃止・縮小について考える本紙の教育記者座談会「子どもたちを鍛えるのは悪か?」の紙面をきっかけにして、教育関係者や父母から読後の意見や感・・・

教育・文化2024.6.14 

「世界の社会運動から学ぶ、不平等を生み出す債務に立ち向かう方法」 奨学金問題で反貧困ネットワーク埼玉が学習会

(2024年6月5日付掲載)  世界中で富裕層と貧困層の社会的格差が拡大しつづけるなか、日本でも大学などへの進学のために2・7人に1人が奨学金を・・・

教育・文化2024.6.10 

【記者座談会】子どもたちを鍛えるのは悪か? 運動会の廃止・縮小を考える 失われる経験の機会 「そのままの君」の酷

 山口県下関市では5月中に多くの小学校で春の運動会が実施された。この数年来、運動会は、コロナ禍を契機に中止および午前中開催に切り替わり、種目も選・・・

教育・文化2024.6.4 コメント(1)

書店と図書館の連携―書店の減少と経産省「書店振興プロジェクト」について 日本図書館協会図書館の自由委員会前委員長・西河内靖泰

私たちの目指すものは「まちの図書館化」ということ    書店の減少や出版市場の減退が深刻ななかで、経済産業省が「書店振興プロジェクト」・・・

教育・文化2024.4.18 

ベルリン国際映画祭閉会式をめぐる映画人と政府の対応に差 イスラエルとパレスチナの映画制作者たちの作品が最優秀賞に

 今年のベルリン国際映画祭の最優秀ドキュメンタリー賞に、イスラエルとパレスチナの映画制作者集団が監督した『ノー・アザー・ランド』が選ばれ、あわせ・・・

教育・文化2024.3.18 

パレスチナ難民が抱えてきた苦渋の体験と感情世界を描く パレスチナ人作家カナファーニーの短編

 イスラエルのガザ虐殺への抗議が世界を席巻するなかで、パレスチナ人作家ガッサーン・カナファーニー(1936~1972年)の作品に新たな関心が集ま・・・

教育・文化2024.2.12 

中南米での左派政権復活の底流にある思想とは 民衆を導くリーダーの指針と教育観 ブラジルの哲学者パウロ・フレイレの著作にみる

 中南米各国で近年、ドミノ倒しのように左派政権が誕生している。一昨年10月末には新興国を代表するブラジルの大統領選でルラ元大統領(労働者党)が勝・・・

教育・文化2024.2.4 コメント(2)

「馬鹿にしている」――『妖怪の孫』の反響について 映画監督・内山雄人

 昨年3月17日に公開された「妖怪の孫」。しかし公開の前から想像もしなかった逆風にさらされた。    まず全国24館スタートという上映・・・

教育・文化2024.1.10 

大学でこれから、起きること 武蔵野学院大学特任教授・島村英紀

 日本の注目論文は、1位中国の7%。イランに抜かれ、過去最低の13位に転落した。引用された回数の多い論文の数で、注目度が高いことを示す。 &nb・・・

教育・文化2024.1.10 

映画で若い世代に伝えるガザ地区の「素顔の日常」 ユナイテッドピープル代表・関根健次氏の講演より

 福岡県立ひびき高校(北九州市戸畑区)の生徒らによる映画『ガザ 素顔の日常』(ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル監督。2019年公開・92・・・

教育・文化2023.12.28 

加速する軍事研究と科学者の倫理――「新しい戦前」に再び動員されないために 名古屋大学名誉教授・池内了

■科学・技術と戦争の関係    最初に、科学・技術と戦争の関係を言っておこう。戦争に科学・技術が使われるということだ。科学・技術は兵器・・・

教育・文化2023.12.23 

「みんなの居場所」小倉・昭和館が復活 焼失から477日目に 映画人が後押ししクラウドファンディングで支援集まる

 2022年4月と8月に2度の大規模火災に見舞われた北九州市小倉の旦過市場――。その一角にあった老舗映画館「昭和館」(1939〈昭和14〉年創業・・・

教育・文化2023.12.19 

学問探究投げ捨てる愚行 議論もなくスピード可決した国立大学法人法改正 国立大学まで政財界の利権の具に

 臨時国会でひっそりと審議入りした国立大学法人法改正案が17日、衆院文部科学委員会で採択され、与党の賛成多数で可決された。同法改正は、一定規模の・・・

教育・文化2023.11.21 コメント(1)

広島市平和教育教材『はだしのゲン』削除問題を考える 日本図書館協会・図書館の自由委員長 西河内靖泰

 広島市教育委員会が、小学生向けの平和教育の教材からマンガ『はだしのゲン』を削除する方針を決めたことが物議をかもしている。市教委は2013年度に・・・

教育・文化2023.3.27 コメント(1)