いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「国際」の記事

四半世紀間の「包囲網」を崩したトルコ・米国・イスラエル シリア・アサド政権崩壊の背景と影響 東京外国語大学教授・黒木英充

(2025年1月6日付掲載)  東京外国語大学教授の黒木英充氏は昨年12月25日、東京の日本記者クラブにおいて「シリア・アサド政権崩壊 背景と影・・・

国際2025.1.17 

【パレスチナ現地報告】破壊し尽くされた瓦礫の街で人間の尊厳と平和を求める人々 日本国際ボランティアセンター・大澤みずほ

 2023年10月7日以降、パレスチナはこれまでの歴史の中でも、過去とは比較にならないほど筆舌に尽くしがたい状況にある。特にガザ地区は地獄の様相・・・

国際2025.1.5 

日本はトランプ政権の下での「新しい中東」にどう対応するか? 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

 2023年10月7日に始まったガザ戦争でイスラエルによって殺害されたパレスチナ人は4万5000人、国際的な人権団体アムネスティインターナショナ・・・

国際2025.1.5 

緊迫するシリア情勢:政局、治安、難民と周辺国の関係性 東京外国語大学教授・青山弘之

(2024年12月25日付掲載)  中東のシリアでは、「アラブの春」の波が2011年3月に波及し、反体制デモの弾圧をきっかけに、シリア内戦が勃発・・・

国際2024.12.29 

トランプ再登場でウクライナの和平は実現するか 元外交官・東郷和彦×東京大学名誉教授・和田春樹 「今こそ停戦を」シンポから

(2024年12月23日付掲載) (12月16日、第7回「今こそ停戦を」シンポジウムの発言より)   ・トランプ再登場でウクライナの和・・・

国際2024.12.28 

米国の戦争政策の破綻と拡大するグローバルサウスの役割 青山学院大学名誉教授・羽場久美子

(2024年12月16日、第7回「今こそ停戦を」シンポジウムでの発言より)    この間の情勢の変化となぜ戦争が過激化しているのかを考・・・

国際2024.12.28 

日本は一刻も早くパレスチナの国家承認を 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

(2024年12月23日付掲載)  ウクライナ戦争勃発後から「今こそ停戦を」と発信してきた国際政治や歴史研究、紛争解決の専門家で作るグループが1・・・

国際2024.12.28 コメント(1)

ジェノサイドを終わらせるために日本が果たすべき役割 パレスチナ問題における大国の責任を問う 法政大学名誉教授・奈良本英佑

(2024年12月20日付掲載)  パレスチナ・ガザは「この世の地獄」と言ってよい。昨年10月以来、イスラエルによるガザ市民無差別殺戮が続き、ガ・・・

国際2024.12.27 

韓国民衆の揺るぎない力示す 「非常戒厳」宣言の尹大統領を弾劾 若者先頭にのべ200万人が国会周辺で抗議

(2024年12月18日付掲載)  韓国では3日午後10時すぎ、突如として尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「非常戒厳」を宣言したが、これを知っ・・・

国際2024.12.27 コメント(1)

日本はパレスチナ国家承認にどう向き合うべきか(下) 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

(2024年12月4日付掲載) イギリスとパレスチナの国家承認    既述【前号】したように、イギリスは現在にいたるパレスチナ問題の原・・・

国際2024.12.14 

日本はパレスチナ国家承認にどう向き合うべきか(上) 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

(2024年12月2日付掲載)  パレスチナ人民連帯国際デー(国連パレスチナ分割決議の採択日)の11月29日、京都大学吉田キャンパスで現代イスラ・・・

国際2024.12.12 

国際刑事裁判所(ICC)がネタニヤフらの逮捕状を発行 推定18万人死亡のガザ虐殺の戦争犯罪 問われる締約国日本の態度

(2024年11月25日付掲載)  パレスチナ・ガザ地区で1年以上にわたって続くイスラエルによる大量虐殺をめぐり、国際刑事裁判所(ICC)は11・・・

国際2024.12.4 

アメリカ社会の矛盾を反映した大統領選 トランプ返り咲きが示すこと 剥がれた「リベラル」の欺瞞 行き詰まる新自由主義

(2024年11月15日付掲載)  アメリカ大統領選で民主党が大敗し、トランプが返り咲いた。日本では「もしトラ(もしもトランプが再選したら…)」・・・

国際2024.11.19 

ガザ危機の深刻化とイスラエルによる戦争拡大を憂慮し、日本政府および国際社会に行動を求める 中東研究者有志が声明

 中東研究者有志(呼びかけ人17人、賛同者4929人)は7日、アピール第3弾として「ガザ危機の深刻化とイスラエルによる戦争拡大を憂慮し、日本政府・・・

国際2024.11.11 

敗退するイスラエル軍――武力は万能ではない 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

イスラエル国会、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の活動を禁止する法案を可決(10月31日)    イスラエル国会は10月2・・・

国際2024.11.9 コメント(1)

ホロコースト批判しガザ虐殺を支持するヨーロッパ哲学の倫理的破綻 米コロンビア大学教授ハミッド・ダバシ氏が指摘

 イスラエルのガザでの大虐殺と、それを容認し支える西側諸国の非人道的な振る舞いは、欧米型の「自由・民主・人権」の本性を、すっかりさらけ出すことに・・・

国際2024.11.7 

「植民地支配者は痴呆化、野獣化する」 詩人エメ・セゼールの『植民地主義論』が問う西洋文明化の偽善

欧州植民地主義の残虐    フランス政府は3日、アフリカのマダガスカル政府との協議で、植民地支配当時にマダガスカルから持ち去った王の頭・・・

国際2024.10.24 

イスラエル軍のレバノン侵攻は新たな反イスラエル戦士を育てる 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

 イスラエル軍はレバノンにこれまで5回侵攻してきて一度も成果を収めることはなかった。ヒズボラはレバノン住民の中にまぎれ込み、ベトナム戦争の際にベ・・・

国際2024.10.8 

成田空港に降り立った血まみれの軍靴――「京都のホテル、イスラエル人宿泊拒否」の真相 元ホテル支配人 ジェロニモ・ゲレス

(9月13日付掲載)  京都市のあるホテルに6月、イスラエル国防軍に所属する男性から宿泊予約が入った。当時のホテル支配人ジェロニモ・ゲレス氏は、・・・

国際2024.9.16 コメント(3)

イスラエル国内で停戦デモが拡大 孤立するネタニヤフ極右政権 ひたすら戦闘継続し人質殺害も 史上最多の75万人が抗議

(9月11日付掲載)  昨年10月7日から始まったイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への大規模攻撃はまもなく1年を迎えようとしている。すで・・・

国際2024.9.15