いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「国際」の記事

トランプ復帰が促すアメリカ世界統治の終焉――自壊する「西洋」と私たちはどう向き合うか③ 東京外国語大学名誉教授・西谷修

(2025年2月14日付掲載) (前章はこちら)   Ⅸ. ビック・テックと野放図な「自由」の要求    今、トランプの復帰・・・

国際2025.2.21 コメント(1)

トランプ復帰が促すアメリカ世界統治の終焉――自壊する「西洋」と私たちはどう向き合うか② 東京外国語大学名誉教授・西谷修

(2025年2月12日付掲載) (前章はこちら)   Ⅴ. 軍産複合体と産業構造転換――疲弊するアメリカ社会    一方、構・・・

国際2025.2.19 コメント(1)

トランプ復帰が促すアメリカ世界統治の終焉――自壊する「西洋」と私たちはどう向き合うか① 東京外国語大学名誉教授・西谷修

(2025年2月10日付掲載)  アメリカ大統領に返り咲き、就任直後から次々と既定路線を覆していくドナルド・トランプの言動に世界中が翻弄され、メ・・・

国際2025.2.17 コメント(1)

ちらつく宗教右派の影 韓国・尹錫悦騒動と社会的混乱の背景 YouTubeやSNS使い世論操作 トランプ現象を模倣か

(2025年1月22日付)  昨年12月3日に「非常戒厳(戒厳令)」を発令し、韓国社会の猛反発を受けて弾劾決議が下された尹錫悦(ユン・ソンニョル・・・

国際2025.2.5 

戦争の破壊で儲け復興で稼ぐ 瓦礫のガザで動く復興利権 米軍産複合体と政府一体の手口 イラク戦争の実例で検証

(2025年1月24日付掲載)  イスラエルによるガザ殺戮をめぐって、米国が主導して「停戦」を演出しているが、すさまじい爆撃を物語るようにガザは・・・

国際2025.2.2 コメント(1)

公共の破壊が生んだロス大火災 消防予算削減し水道民営化 「対岸の火事」では住まぬ日本

(2025年1月22日付掲載)  米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊では、7日に出火した山火事が、消防による鎮火ができないまま次々と延焼し、同時・・・

国際2025.2.2 

四半世紀間の「包囲網」を崩したトルコ・米国・イスラエル シリア・アサド政権崩壊の背景と影響 東京外国語大学教授・黒木英充

(2025年1月6日付掲載)  東京外国語大学教授の黒木英充氏は昨年12月25日、東京の日本記者クラブにおいて「シリア・アサド政権崩壊 背景と影・・・

国際2025.1.17 

【パレスチナ現地報告】破壊し尽くされた瓦礫の街で人間の尊厳と平和を求める人々 日本国際ボランティアセンター・大澤みずほ

 2023年10月7日以降、パレスチナはこれまでの歴史の中でも、過去とは比較にならないほど筆舌に尽くしがたい状況にある。特にガザ地区は地獄の様相・・・

国際2025.1.5 コメント(1)

日本はトランプ政権の下での「新しい中東」にどう対応するか? 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

 2023年10月7日に始まったガザ戦争でイスラエルによって殺害されたパレスチナ人は4万5000人、国際的な人権団体アムネスティインターナショナ・・・

国際2025.1.5 

緊迫するシリア情勢:政局、治安、難民と周辺国の関係性 東京外国語大学教授・青山弘之

(2024年12月25日付掲載)  中東のシリアでは、「アラブの春」の波が2011年3月に波及し、反体制デモの弾圧をきっかけに、シリア内戦が勃発・・・

国際2024.12.29 

トランプ再登場でウクライナの和平は実現するか 元外交官・東郷和彦×東京大学名誉教授・和田春樹 「今こそ停戦を」シンポから

(2024年12月23日付掲載) (12月16日、第7回「今こそ停戦を」シンポジウムの発言より)   ・トランプ再登場でウクライナの和・・・

国際2024.12.28 コメント(1)

米国の戦争政策の破綻と拡大するグローバルサウスの役割 青山学院大学名誉教授・羽場久美子

(2024年12月16日、第7回「今こそ停戦を」シンポジウムでの発言より)    この間の情勢の変化となぜ戦争が過激化しているのかを考・・・

国際2024.12.28 

日本は一刻も早くパレスチナの国家承認を 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

(2024年12月23日付掲載)  ウクライナ戦争勃発後から「今こそ停戦を」と発信してきた国際政治や歴史研究、紛争解決の専門家で作るグループが1・・・

国際2024.12.28 コメント(1)

ジェノサイドを終わらせるために日本が果たすべき役割 パレスチナ問題における大国の責任を問う 法政大学名誉教授・奈良本英佑

(2024年12月20日付掲載)  パレスチナ・ガザは「この世の地獄」と言ってよい。昨年10月以来、イスラエルによるガザ市民無差別殺戮が続き、ガ・・・

国際2024.12.27 

韓国民衆の揺るぎない力示す 「非常戒厳」宣言の尹大統領を弾劾 若者先頭にのべ200万人が国会周辺で抗議

(2024年12月18日付掲載)  韓国では3日午後10時すぎ、突如として尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「非常戒厳」を宣言したが、これを知っ・・・

国際2024.12.27 コメント(1)

日本はパレスチナ国家承認にどう向き合うべきか(下) 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

(2024年12月4日付掲載) イギリスとパレスチナの国家承認    既述【前号】したように、イギリスは現在にいたるパレスチナ問題の原・・・

国際2024.12.14 

日本はパレスチナ国家承認にどう向き合うべきか(上) 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

(2024年12月2日付掲載)  パレスチナ人民連帯国際デー(国連パレスチナ分割決議の採択日)の11月29日、京都大学吉田キャンパスで現代イスラ・・・

国際2024.12.12 

国際刑事裁判所(ICC)がネタニヤフらの逮捕状を発行 推定18万人死亡のガザ虐殺の戦争犯罪 問われる締約国日本の態度

(2024年11月25日付掲載)  パレスチナ・ガザ地区で1年以上にわたって続くイスラエルによる大量虐殺をめぐり、国際刑事裁判所(ICC)は11・・・

国際2024.12.4 

アメリカ社会の矛盾を反映した大統領選 トランプ返り咲きが示すこと 剥がれた「リベラル」の欺瞞 行き詰まる新自由主義

(2024年11月15日付掲載)  アメリカ大統領選で民主党が大敗し、トランプが返り咲いた。日本では「もしトラ(もしもトランプが再選したら…)」・・・

国際2024.11.19 

ガザ危機の深刻化とイスラエルによる戦争拡大を憂慮し、日本政府および国際社会に行動を求める 中東研究者有志が声明

 中東研究者有志(呼びかけ人17人、賛同者4929人)は7日、アピール第3弾として「ガザ危機の深刻化とイスラエルによる戦争拡大を憂慮し、日本政府・・・

国際2024.11.11