いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「コラム狙撃兵」の記事

「♯ケチって火炎瓶」に思うこと

 情報発信ツールのツイッターで「#ケチって火炎瓶」なるハッシュタグがあらわれ、一時トレンド上位に躍り出るなどして話題になっている。99年の下関市・・・

コラム狙撃兵2018.9.3 コメント(1)

雪の中に行き倒れた男がいたら…

 雪の中に行き倒れた男がいた。彼は歩く力も起き上がる力もなく雪に埋もれていた。通りかかった1人の旅人は、男の倒れているのを見て見ぬふりをして通り・・・

コラム狙撃兵2018.8.27 

歴史に名を刻んだ翁長知事の逝去

 翁長・沖縄県知事が8日、すい臓癌のために亡くなった。辺野古新基地建設に反対の姿勢を貫き、沖縄のために身体を張った政治家として、多くの県民に惜し・・・

コラム狙撃兵2018.8.10 

女性が活躍できる社会へ

 「女性活躍社会」が叫ばれるなかにあって、巷では東京医科大学の女子減点問題が物議を醸している。勉強のできない男が加点されて、勉強のできる女性がそ・・・

コラム狙撃兵2018.8.8 

猛暑への過剰反応

 熱中症で倒れる人人があいついでいるのを反映してか、クーラー論争みたいなものがヒートアップしている。子どもが熱中症で亡くなったことや、学校行事や・・・

コラム狙撃兵2018.7.27 

選挙妨害を発注したのは誰か?

 カジノ法案の審議とかかわって、国会で20年前(1999年)の下関市長選において、「総理が(反社会勢力に)選挙妨害を発注したのではないか」(山本・・・

コラム狙撃兵2018.7.18 

戦争ごっこ以下の熱量

 5~6日に西日本を通過していった集中豪雨は、これまでになく広範な地域に深い爪痕を残していった。平地では岡山県倉敷市のように河川が氾濫して家屋が・・・

コラム狙撃兵2018.7.9 

殺人狂時代の到来 富山交番襲撃…新幹線襲撃…

 大阪で起きた池田小事件以来、小学校や中学校の職員室には刺股(さすまた)が完備され、もしかの場合にはそれで犯罪者を取り押さえるようにと現場の教員・・・

コラム狙撃兵2018.6.29 

次男坊に依存する長男

 米朝会談は70年近く戦争状態にあった米国と北朝鮮のトップが直接会って共同声明を発表し、非核化と体制保障に向けて新たな段階に進むことをアピールす・・・

コラム狙撃兵2018.6.15 

「蚊帳の外」の意味

 蚊帳の起源をたどると古代エジプトでも使用されていたそうで、デング熱やマラリアと格闘する亜熱帯地方の国国をはじめ、全世界で利用されてきた長い歴史・・・

コラム狙撃兵2018.6.11 

安倍事務所への過剰な忖度

 もう随分前のこと、文科省事務次官だった前川喜平が下関市民会館に講演に来るというので、とりくみに協力した者は多かった。首相お膝元に乗り込んで来る・・・

コラム狙撃兵2018.6.1 

非を詫びたタックル選手

 日大のタックル選手は二十歳にして公衆の面前に出てきて、しっかりと非を詫びた。相手選手や関西学院大学のチームに対しては当然だろうが、それを公開リ・・・

コラム狙撃兵2018.5.23 コメント(1)

潔さなきタックルとその後

 ひどいタックルをかまして物議を醸している日大アメフト部の学生は、その後「監督の指示だった…」と周囲に漏らしているのだという。一方で、試合前にこ・・・

コラム狙撃兵2018.5.18 

在日朝鮮人の友人たち

 6年生の頃、同じクラスの在日朝鮮人の女の子に向かって、隣のクラスの男子生徒が「朝鮮、パカするな!」と叫んでふざけ、もめたことがあった。女の子は・・・

コラム狙撃兵2018.5.4 

桃色のめくらまし

 下品な桃色疑惑が立て続けに噴き出して、まるで何者かが電波ジャックしているかのような光景だ。財務省の福田財務次官による記者へのセクハラを皮切りに・・・

コラム狙撃兵2018.4.27 

軍人が政治家を恫喝する社会への転落

 防衛省統合幕僚監部の30代の幹部自衛官が、議員会館近くで民進党の国会議員に向かって「オマエは国民の敵だ」とくり返し罵声を浴びせたことが問題にな・・・

コラム狙撃兵2018.4.18 

7万人が仮設住宅で暮らす国

 4月14日、熊本地震から2年を迎えた。仮設住宅で暮らしている避難民がいまだに3万8000人おり、現地では住宅をつくろうにも業者不足が深刻で手が・・・

コラム狙撃兵2018.4.16 

無理がある土地取引の正当化

 「それはいくらなんでも、それはいくらなんでも、ご容赦ください」の太田理財局長が9日、森友学園への国有地払い下げに伴う8億円値引きの根拠となった・・・

コラム狙撃兵2018.4.11 

「一流の属国」の先進国偽装

 安倍晋三は再登板にあたって、アメリカのシンクタンクCSISでリチャード・アーミテージやジョセフ・ナイに向かって「私は戻ってきた!」「日本は二流・・・

コラム狙撃兵2018.4.6 

すべてが頭越し みんなが頭越し

 電撃的だった米朝会談実現の発表に続いて、今度は北朝鮮労働党委員長の金正恩が中国を訪れ、国家主席の習近平と会談して驚かせた。さらに、4月には非核・・・

コラム狙撃兵2018.3.30