いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「コラム狙撃兵」の記事

緩衝国家の民衆の苦難

 3年間に及んでいるロシアとウクライナの戦争について、米国大統領の座がバイデンからトランプに変わるやいなや、停戦に向けた動きが加速している。当事・・・

コラム狙撃兵2025.2.25 

コメが腹一杯食べられぬ社会

 主食のコメは1日3食を摂るうえでも必要不可欠なもので、どの家庭も昨今の値上がりには頭を悩ませていることだろう。昨年の今頃よりもおよそ2倍の価格・・・

コラム狙撃兵2025.2.21 

日本国内に投資しやがれ!

 日米首脳会談がどうなることかと気を揉んでいた日本政府曰く「ひとまず大成功」だったと安堵しきった心境が報道各紙で伝えられた。どう出てくるか予想の・・・

コラム狙撃兵2025.2.19 

「アメリカがガザを所有する」

 イスラエルから攻撃を受けているガザの面積は東京23区の6割ほどになるという。さほど広くはない。猛烈な爆撃によって瓦礫の山と化した現地の映像を見・・・

コラム狙撃兵2025.2.13 

円安に揺さぶられる輸入依存

 主食の米も、野菜も卵も、肉も魚もなにもかも値段が上がって、家計支出に占めるエンゲル係数は上がりっ放しである。スーパーに行くとレジでの支払い時の・・・

コラム狙撃兵2025.2.12 

老朽化するインフラ

 埼玉県八潮市の道路陥没事故は、改めてインフラ整備の大切さを考えさせるものとなった。橋やトンネル、道路、河川、上下水道やガスの配管、都市の地下に・・・

コラム狙撃兵2025.2.6 

元共産党員と資本主義

 一連のフジテレビ騒ぎで、組織のドンとして日枝久の存在がクローズアップされているが、同じく日本テレビのドンだった氏家齋一郎や読売新聞の渡辺恒雄、・・・

コラム狙撃兵2025.2.5 

不法移民はどっちか?

 アメリカで「犯罪の温床となっている不法移民を強制送還する」とトランプが息巻いている。しかし、もともとアメリカ大陸で暮らしていた先住民のインディ・・・

コラム狙撃兵2025.2.2 

没落するアメリカの象徴

 ついに大統領就任式まできて、アメリカでトランプ政権が始動した。なにがそれほど戦々恐々なのか、まるで予測がつかない暴れ者が権力を手中におさめたか・・・

コラム狙撃兵2025.2.2 

原発の厄介な排泄物

 なぜ原発すら建てさせていない山口県が関西電力の使用済み核燃料のゴミ捨て場にされないといけないのか? 「原発の墓場」ならぬ「原発がはき出したゴミ・・・

コラム狙撃兵2025.1.26 

インドネシアに移住する?

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の盟主と目されるインドネシア(人口2億7750万人)で、昨年発足したプラボウォ政権が看板政策として学校給食の無・・・

コラム狙撃兵2025.1.21 

世論扇動の武器

 ドイツやオーストリアの60以上の大学や研究機関が共同声明でX(旧ツイッター)の利用を中止すると表明した。その理由として、Xが右派ポピュリスト的・・・

コラム狙撃兵2025.1.18 

戦後80年、戦争と平和の岐路で正しい世論形成に役割果たす 年頭にあたってのご挨拶

 2025年の新年を迎えて、読者・支持者の皆様に謹んでご挨拶申し上げます。   ◊       ◊    長周新聞社は第二次・・・

コラム狙撃兵2025.1.1 

「裸の王様」 の1人クーデター

 お隣の韓国で尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領がにわかに非常戒厳を宣布して軍事クーデターを企てたものの失敗に終わり、弾劾訴追されることとなった。・・・

コラム狙撃兵2024.12.9 

米大統領選 民主党惨敗の根拠は?

 米大統領選について商業メディアは「もしトラ(もしもトランプが再選したら…)」などと騒いだり心配していたが、バイデン民主党への批判がよほど強烈だ・・・

コラム狙撃兵2024.11.8 

お布施、持って行ったのか?

 7日に「自民党山口県連が杉田水脈を比例単独で本部に公認申請」「吉田真次は意思確認がとれておらず見送り」との報道がなされて、山口県内でもとりわけ・・・

コラム狙撃兵2024.10.9 コメント(1)

お色直しからの猫だまし

 不意打ちで早期解散、10月27日投開票――という政治日程は、おそらく総裁選の過程で各候補者が何をいおうとはじめから決まっていたのだろう。当初は・・・

コラム狙撃兵2024.10.3 

能登半島を見殺しにするな

 元日に巨大地震に見舞われ、9カ月ものあいだまともな復興措置がとられず放置され続けてきた能登半島を、今度は台風由来の集中豪雨が襲った。前代未聞の・・・

コラム狙撃兵2024.9.25 

「ヘナチョコ」たちの総裁選

 自民党の総裁選ったらまあひどいもので、政界の“破れ口”こと田中眞紀子曰く「次から次へと勘違いしたヘナチョコが出てきて、この際出ておかなきゃと売・・・

コラム狙撃兵2024.9.18 

幻想が失せた資本主義

 イギリスやフランスで、大衆運動に揺さぶられながら政権交代や新人民戦線の躍進といった現象が起こっている【本紙既報】。鎖国状態とでもいうのか、ある・・・

コラム狙撃兵2024.7.17