Author Archives: chosyu
『生命科学クライシス』 リチャード・ハリス著 寺町朋子訳
19世紀に近代医学が誕生してから、医療はめざましい進歩を遂げてきた。そして、この医療など人命にかかわる分野に直結する生命科学は、2003年には・・・
書評・テレビ評2019.9.10
米国の退潮と「アジアの世紀」 近隣諸国との関係悪化で八方ふさがりの安倍外交
進路問われる日本社会 第二次大戦の総括と絡んだ日韓、日中など東アジア近隣諸国との関係悪化が、貿易をはじめとした経済的利害をも揺さ・・・
政治経済2019.9.10
旧植民地主義の亡霊との対決 74年前に引き戻すな 本紙記者座談会
日韓の友好平和のために 徴用工問題への対応に腹を立てた日本政府が韓国をホワイト国から除外し、韓国経済の根幹を脅かしたことをきっか・・・
国際2019.9.7 コメント(3)
在韓米軍基地の早期返還求める 韓国大統領府が新たな動き
韓国大統領府は8月30日、韓国国家安全保障会議(NSC)を通じて、国内にある26の在韓米軍基地の早期返還を積極的に進める決定を発表した。 20・・・
国際2019.9.5 コメント(1)
嫌韓あおるメディアの罪
安倍政府が韓国ともめ始めたのをきっかけにして、大手紙や週刊誌、テレビをはじめとしたメディアが異様極まりない嫌韓ブームを煽り始めている。寿司でも・・・
コラム狙撃兵2019.9.4 コメント(3)
科学技術は私達の生活にどのように関わってくるのか ゲノム問題検討会議のシンポより
東京都墨田区の江戸東京博物館で8月31日、ゲノム問題検討会議が主催して「科学技術は私達の生活にどのように関わってくるのか」と題するシンポジウム・・・
社会2019.9.3
『平成とは何だったのか 「アメリカの属州」化の完遂』 著・斎藤貴男
ジャーナリストの著者は、元号による時代区分は日本だけの決め事でしかないと断りつつ、1989年からの平成の30年間を、「バブルの終焉とNTT株の・・・
書評・テレビ評2019.9.3 コメント(1)
神戸製鋼+大林組で決定の怪情報 311億円の下関市長府浄水場整備 また代議士出身企業が大暴れか
競争性を担保せよ 下関市では市内の水道水の80%の浄水を担う長府浄水場の更新事業がいよいよ動き始めている。この更新計画は、20年・・・
山口県2019.8.31
郷土の水道を知る 長府浄水場編 蓄積された技術と経験が暮らしを支える
下関市では水道水の80%の供給を長府浄水場が担っている。どのようにして蛇口まで水が届いているのか、明治期に築造された高尾浄水場に続き、長府浄水・・・
山口県2019.8.30
『売り渡される食の安全』 著・山田正彦
著者は弁護士で元農水大臣。現在TTPや種子法廃止の問題点についての講演や勉強会をおこなっている。 安倍政府は、日本人の主食であ・・・
書評・テレビ評2019.8.29 コメント(1)
安倍晋三のトウモロコシ爆買い カネとられ米余剰農産物のゴミ捨て場扱い
外交の体為さぬ日米貿易交渉 安倍首相は25日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開催されていたフランスのビアリッツでトランプと・・・
政治経済2019.8.29 コメント(1)
韓国への経済援助8億㌦の使途に迫る 韓国衛星放送JTBCの報道から
旧植民地時代の主従関係に基づく「戦後賠償」の欺瞞 日韓関係の悪化をめぐり、韓国の衛星放送JTBCが、日本からの経済援助8億㌦の使・・・
国際2019.8.29 コメント(2)
下関の水道の歴史を知る 全国9番目に給水開始 近代水道を築いた先人たち
24時間365日、蛇口をひねれば水が飲める環境は、先人たちの築いてきた水道事業と、現場を担う水道職員の陰ながらの奮闘で維持されている。港湾都市・・・
山口県2019.8.27
日韓の歴史的変遷から見る 植民地主義延長した戦後レジームの欺瞞とその破産
安倍政府は6月のG20直後の7月4日、韓国に対して半導体やスマホの製造に不可欠な三品目の輸出規制を発動したのに続き、8月2日には「ホワイト国」・・・
国際2019.8.27 コメント(2)
『国語教育の危機』 著・紅野謙介
来年の1月で大学入試センター試験が廃止になり、再来年から大学入学共通テストに変わる。とくに大きく変わるのが国語で、マークシートだけから記述式が・・・
書評・テレビ評2019.8.26
『どうする? 日本の水道』 アジア太平洋資料センター制作 監督・土屋トカチ
アジア太平洋資料センター(内田聖子・共同代表)が新たにDVD『どうする? 日本の水道』(土屋トカチ監督)を制作した。約40分の短編だが、日本の・・・
書評・テレビ評2019.8.26
上関町長選はなぜ無投票になったか 国策に弄ばれ37年 くたびれ果てた住民たち
反対派候補者擁立断念の背景 9月8日投開票の上関町長選は無投票になる公算が高まっている。反対派が前回に引き続いて候補者擁立を断念・・・
山口県2019.8.24
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 著・ブレイディみかこ
著者の『子どもたちの階級闘争』の続編で、底辺中学校に入学することになった息子とその友だち、家族の波瀾万丈の日日を描いている。 ・・・
書評・テレビ評2019.8.23
NHK・ETV特集 『忘れられた“ひろしま”』
原爆投下直後の広島の惨状を描いた映画『ひろしま』(関川秀雄監督)は、多数の広島市民がエキストラとして参加するなど、日本映画史上空前の規模の作品・・・
書評・テレビ評2019.8.22 コメント(1)
対馬丸の悲劇を語り継ぐ うるま市在住・上原清氏の証言
広島経済大学立町キャンパスで対馬丸展 第二次大戦末期の1944年8月22日、九州を目指して沖縄を出航した学童疎開船「対馬丸」が米・・・
平和運動2019.8.22