Author Archives: chosyu
『後期日中戦争華北戦線:太平洋戦争下の中国戦線Ⅱ』 著・広中一成
敗戦から79回目の夏を迎え、先の大戦がなぜ起こったのか、二度とあのような悲劇を起こさないためになにができるかをめぐって論議が活発になっている。・・・
書評・テレビ評2024.9.12
社員のほぼ全員が社長交代求め嘆願書提出 パワハラ常態化も耳貸さぬ本社 林芳正代議士の親族企業サンデン子会社の山電タクシー
(9月6日付掲載) 下関市でバス事業などを展開するサンデン交通グループの一つ、下関山電タクシー(清水英治社長)の社員たちが、社長・所長のパワハ・・・
山口県2024.9.9 コメント(2)
【寄稿】教育は国家百年の大計――数字・数学を用いた考え方を大切にしよう 桜美林大学名誉教授・芳沢光雄
(8月28日付掲載) 11月のアメリカ大統領選挙に無所属で立候補を表明していたケネディ氏が8月23日、選挙活動を中止し、共和党のトランプ前大統・・・
教育・文化2024.9.8
『新自由主義と教育改革:大阪から問う』 著・高田一宏
本書は、橋下徹の府政が始まった2008年以降の十数年を振り返り、維新の会が府知事と市長をおさえ、府・市ともに第一党となった大阪で、「改革」を掲・・・
書評・テレビ評2024.9.8
負けてたまるか! 能登の底力 復興拒む棄民政治との対決 住民離散と集約化に抗し極限から立ち上がる人々【記者座談会】
(9月2日付掲載) 能登半島地震から8カ月が経過するなか、本紙は能登被災地に赴き、被災した人々の置かれている境遇や復旧状況について取材した。時・・・
社会2024.9.7
復旧の原動力となる生産者たち 能登地震被災地の石川県輪島市 被災者の手足縛る旧態依然の制度 地方切り捨て政治による人災
(8月30日付掲載) 能登半島地震によって大規模な被害を受けた石川県輪島市(人口約2万2000人)は、奥能登ではもっとも大きな街だが、震災発生・・・
社会2024.9.4
知らされぬ能登被災地の現状 震災から8カ月の石川県珠洲市 進まぬ復旧、打ち切られる支援 棄民政治への怒り渦巻く
(8月26日付掲載) 元日に発生した能登半島地震から8カ月――。能登被災地の現状がメディアでとりあげられることも減り、自民党総裁選に名乗りを上・・・
社会2024.9.3 コメント(3)
【記者座談会】岸田政権立ち腐れてお色直し 統一教会も裏金もケジメなく総裁選 現状突き破る勢力の台頭を
自民党総裁の任期満了にともなって、9月12日告示、27日投開票で自民党総裁選がおこなわれようとしている。民主党野田政権の自爆解散ともいえる大政・・・
政治経済2024.8.26 コメント(1)
店に行ってもコメが買えない! 日本の食糧危機はすぐそこ 気づいたときには後の祭り 輸入に依存し国内農家潰したツケ到来
過剰、過剰といわれてきたコメが突如、「足りない」と騒ぎになっている。今年の新米がほぼ出そろう10月までまだ2カ月近くあるが、6月末時点の民間在・・・
社会2024.8.22 コメント(2)
能登・山形被災地の現状を報告 れいわ新選組・山本太郎議員が発信 冷酷な国の放置政策 「人・カネ・モノを早急に投入せよ」
れいわ新選組代表の山本太郎参議院議員は3日、能登半島地震被災地の石川県珠洲市を訪問し、みずからも復旧作業に参加したうえで、震災が発生した元旦か・・・
政治経済2024.8.17
ベネズエラ大統領選でまたも米国主導の「クーデター未遂」 マドゥーロ勝利の結果受け 『デモクラシー・ナウ』の現地情報から
南米のベネズエラの大統領選挙で、現職のマドゥーロ大統領が勝利し三選を果たした。この結果をめぐって、アメリカが「不正選挙」だと断定し、西側メディ・・・
国際2024.8.17
『グリーン戦争――気候変動の国際政治』 著・上野貴弘
著者は電力中央研究所の上席研究員で、「どうすれば国際社会は、協調して気候変動問題に有効に対処できるか」という問題意識でこの本を書いた。そうした・・・
書評・テレビ評2024.8.17
様変わりした世界の世論反映 広島平和公園での原爆と戦争展を参観した各国市民の声 国籍越え広がる共感と連帯
原爆展全国キャラバン隊は3日から6日まで広島市の平和記念公園(原爆の子の像横)で街頭「原爆と戦争展」をおこなった。人類史上初めての広島への原爆・・・
平和運動2024.8.10
オスプレイ駐屯地工事差し止め求め市民訴訟 住民危険にさらす前線基地化 佐賀空港へのオスプレイ配備計画
佐賀空港へのオスプレイ配備計画にともなう駐屯地建設が強引に進められるなか、佐賀県をはじめとする九州北部4県を中心とした市民245人による、国を・・・
社会2024.8.9
長生炭鉱の潜水調査始まる ピーヤ内部の撮影に成功 遺骨発掘に向け大きな一歩 県内の在日コリアンも注目
宇部市床波で82年前に起きた長生炭鉱水没事故で生き埋めになったままの183人(うち136人が朝鮮人労働者)の遺骨発掘と返還をめざす「長生炭鉱の・・・
山口県2024.8.9
「世界で最初に飢えるのは日本――食の安全保障をどう守るか」 東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授・鈴木宣弘氏が下関市で講演
下関市の社会福祉センターで7月27日、『世界で最初に飢えるのは日本~食の安全保障をどう守るか~』をテーマに東京大学大学院農学生命科学研究科特任・・・
政治経済2024.8.7
気炎上げる林派、安倍派はそっぽ どうなる?衆院山口3区 自民党離れは加速 林芳正の地元入りで浮き彫りに【記者座談会】
下関市の海峡メッセで7月21日、林芳正後援会主催のパーティー(参加費4000円)が開催され、林派の支援者を中心におよそ1000人が集った。岸田・・・
山口県2024.7.30
「乱立する洋上風力の安全性を問う~能登半島地震から見えた海底活断層の脅威」 札幌市で住民団体や研究者がシンポジウム
シンポジウム「北海道の海に乱立する洋上風力発電の安全性を問う~能登半島地震から見えた海底活断層の脅威~」が7月21日、札幌市の北海道立道民活動・・・
社会2024.7.30
『いまだから伝えたい、考えたい「牛乳」のはなし』 編著・山田衛、鈴木宣弘
人間生活の基本である衣食住のうち、その不足がただちに生死に関わるという点で「食」が最も重要であることはいうまでもない。現在、物価高で食費を削る・・・
書評・テレビ評2024.7.30
長生炭鉱・遺骨発掘調査 ピーヤから潜水調査に着手 高波に阻まれるも着実な一歩踏み出す
宇部市床波で82年前に起きた長生炭鉱水没事故で亡くなった183人(うち136人が朝鮮半島出身労働者)の遺骨発掘と返還を目指す「長生炭鉱の水非常・・・
山口県2024.7.28