Author Archives: chosyu
オミクロンと共に迎えた年明け
オミクロン株の感染爆発とともに2022年は幕を開けた。島国という疫病封じ込めには有利な環境にありながら、昨年来からの水際対策といっても引き続き・・・
コラム狙撃兵2022.1.6
何が「安全保障」だよ! 在日米軍基地から始まったコロナ第6波 検査も隔離もなく自由に出入国 沖縄や岩国で感染者過去最多
年末から年始にかけて沖縄県内各地や山口県岩国市など、在日米軍基地を抱える自治体で新型コロナ感染者が急増している。日米地位協定によって入管審査な・・・
社会2022.1.6
日本の食文化を守るために―新豊洲市場の現状と日本の「食」の未来 つきじ嘉久衛門代表・石井久夫
2018年10月11日に新しい豊洲市場(とよすいちば)が開場してからあっという間に3年が過ぎました。 開場時は、従来の買出人にとっては「立地条・・・
社会2022.1.6
SDGsと漁業をめぐる国際的な動き JCFU全国沿岸漁民連事務局長・二平章
1.持続可能な漁業をめざす国際的な歩み 1972年ストックホルムで開催された国連人間環境会議以降、地球環境保全のための指導理念と・・・
社会2022.1.6
「ゲノム編集食品」に壊される日本の未来 ―多国籍企業の支配から食と農を守るたたかい 民間稲作研究所理事・印鑰智哉
1996年に始まった遺伝子組み換え作物の拡大が壁にぶつかった。その原因は複数にわたるが、市民が遺伝子組み換え食品を拒絶したことが大きい。遺伝子・・・
社会2022.1.5 コメント(1)
「占領政策」「コメ危機」「学校給食」の連鎖 東京大学大学院教授・鈴木宣弘
戦後の占領政策から始まったコメ攻撃 そもそも、コメへの攻撃は戦後の米国による占領政策から始まっていた。「食料自給率はなぜ下がった・・・
政治経済2022.1.5 コメント(1)
地震と噴火で騒がしい日本列島 武蔵野学院大学特任教授・島村英紀
このところ、日本列島のまわりが騒がしい。地震と火山である。 昨年12月の原稿執筆時には、1週間で震度5弱が2回、震度4以上が2回記録された。・・・
社会2022.1.4
日中“開戦”阻止に全力を~対話と融和の年に 沖縄国際大学教授・前泊博盛
沖縄では米軍機事故が多発し、水道水の毒物汚染など米軍基地被害が続出し、翻弄された。一方で、周辺海域では日米独豪加英仏が「自由で開かれたインド太・・・
政治経済2022.1.4
新自由主義から豊かでまともな社会への転換を ―年頭にあたってのご挨拶―
2022年の新年を迎えて、読者・支持者の皆様に謹んでご挨拶申し上げます。 コロナ禍も既に2年を迎えました。それ以前の当たり前だ・・・
政治経済2022.1.1
選挙区再編前のジャブ
山口県の副知事が先の衆院選に際して、部下に林芳正後援会への入会依頼をしていたことから公選法違反で略式起訴される事態に発展している。幾人かの県職・・・
コラム狙撃兵2021.12.28
風力先進国で行き詰まる再エネ事業 洋上風力は20㌔以上離すルールも 規制緩い日本に外資押し寄せる
政府が「地球温暖化をストップさせるため、CO2排出量を2050年までに実質ゼロにする」といって再エネ事業推進の旗を振り、それに乗って全国各地で・・・
社会2021.12.28
団結する民衆は決して敗れない
新自由主義との激烈な闘争がくり広げられている中南米において、民衆に歌い継がれ、集会等になると大合唱でみんなを鼓舞する歌がある。『EL PUEB・・・
コラム狙撃兵2021.12.26
米国の介入に抗したチリの闘い 武力で導入された新自由主義 血生臭い謀略と弾圧に対峙した歴史
「El Pueblo Unido Jamas Sera Vencido!」(団結した民衆は決して敗れない!)――南米チリの首都サ・・・
国際2021.12.26 コメント(1)
「出てくんな」というか「出て行け!」
沖縄の米軍基地・キャンプハンセンで207人にものぼる新型コロナウイルスのクラスターが発生し、そのなかからオミクロン株が検出されている。昨年も米・・・
コラム狙撃兵2021.12.25
「チリを新自由主義の墓場に」 チリ大統領選で左派の35歳が勝利 史上最大の120万人デモを背景に
南米チリで大統領選挙の決選投票が19日におこなわれ、大手メディアの予想を覆して「チリを新自由主義の墓場にする」と訴えた左派の35歳ガブリエル・・・・
国際2021.12.25
豊浦・長門で蠢く巨大風力建設計画 「安岡沖の8倍」「全国最大級」 住民説明会では反対意見が圧倒
響灘の沿岸部一帯で、立て続けに大型洋上風力建設計画が浮上している。下関市豊浦町では陸から最短2㌔の海域に着床式の風車34基、総出力500㍋㍗の・・・
山口県2021.12.25
『二極化する学校―公立校の「格差」に向き合う』 著・志水宏吉
イギリスのサッチャーによる新自由主義改革を真似て、この20年間、小泉・安倍政府が教育に市場原理や成果主義を持ち込もうと動いてきた。小・中学校を・・・
書評・テレビ評2021.12.24
『東京五輪の大罪』 著・本間龍
安倍首相の「アンダーコントロール」発言から始まった東京五輪は、多くの医療関係者が危惧を表明するなかで開催を強行し、大会期間中はコロナ感染者が1・・・
書評・テレビ評2021.12.24
世界の上位10%が76%の富を所有 トマ・ピケティら経済学者の調査報告「世界不平等レポート」に見る
『21世紀の資本』の著者として知られるトマ・ピケティをはじめ欧米諸国の経済学者らで構成し、本部をパリに置く世界不平等研究所(World Ine・・・
国際2021.12.20
国は米価暴落対策を急げ 農家の所得補償と在庫買い上げが必須 コメ主要産地の地方議会の意見書あいつぐ
新型コロナの影響で飲食店や観光業など多方面の事業者が重大な影響を受けており、国や県、市などによる経営維持のための支援事業がおこなわれている。農・・・
社会2021.12.19