Author Archives: chosyu

「香害は公害」 カナリア・ネットワーク全国を結成 ノンフィクションライター・古庄弘枝

 「香害」によって空気が汚染され、健康被害が広がっている。そんな現状に対して、被害者たちが「香害は公害だ」と声をあげた。深刻な空気汚染への理解を・・・

社会2021.9.6 

欧米植民地支配は中東イスラム世界で必ず失敗する――米軍のアフガン撤退が教えること 現代イスラム研究センター理事長・宮田律

 アフガニスタンでは、米バイデン政府が米軍撤退を表明するなか、8月16日にタリバンが首都カブールを制圧して勝利宣言をおこない、ガニ大統領や側近は・・・

国際2021.9.4 

主権なき日本の「国防」と地域社会―佐賀空港オスプレイ配備計画をめぐって― 沖縄国際大学教授・前泊博盛 

基地によるPFOS汚染 いま沖縄で起きていること    今日(8月27日)の沖縄二紙のトップニュースは、米軍によるPFOS汚染水の排出・・・

政治経済2021.9.4 

佐賀配備計画の現状について オスプレイ配備反対地域住民の会会長・古賀初次

 私は生まれも育ちも空港のある佐賀市川副町の人間だ。佐賀空港はもともとは、私が小学生の頃までは海だった。休みになればムツゴロウ、ワラスボ、アゲマ・・・

社会2021.9.4 

研究もゼミもできぬ新校舎 下関・梅光学院大学のフリーアドレス化めぐり教員たちが提訴

 下関市の梅光学院大学の現・元専任教員9人が8月27日、研究環境の保障を求めて学校法人梅光学院を提訴し、同30日に記者会見と支援者への報告会を開・・・

山口県2021.9.3 

『武器ではなく命の水をおくりたい 中村哲医師の生き方』 著・宮田律

 ベトナム戦争末期のサイゴン陥落を想起させるような米軍の撤退で、20年続いたアメリカのアフガニスタン戦争は終わりを告げた。しかしアメリカの戦争に・・・

書評・テレビ評2021.9.2 

市長の縁故採用が学長に 意向投票すらない学長選考 変貌した下関市立大学の現状

 市長や政治家、市幹部職員OBの介在による私物化や恣意的な大学運営が問題視され、昨年から今年にかけて3分の1の教員が幻滅して退職していった下関市・・・

山口県2021.9.2 コメント(2)

東日本豪雨災害調査報告 宮城県丸森町の山を歩いてわかったこと 自伐型林業推進協会代表理事 中嶋健造

 宮城県丸森町では2019年10月12日の台風19号で、11人の死者や行方不明者をはじめ、住む家を失った人々など多くの被災者が出た。その後も豪雨・・・

社会2021.8.31 

連載 安倍2代を振り返る ~国民の幸せのためにどのような貢献をしたのか~(2)

⑧森友学園問題    この事件は最近の事件であり、現在も進行中なので皆さんもよくご承知のことと思うが、事件の経過と主たる問題点等につい・・・

政治経済2021.8.30 

オリンピック・ゲームの裏で~新型コロナのワクチン・医療格差が広がる世界 国際協力団体がウェビナーを開催し各国の実情を共有

 「新型コロナに対する公正な医療アクセスをすべての人に!」連絡会は8月6日、国際ウェビナー「オリンピック・ゲームの裏で~新型コロナのワクチン・医・・・

国際2021.8.30 

アフガニスタンに自衛隊機派遣 実質は米軍協力者の救助 混乱の元凶である米軍が責任を負え

 米軍の占領支配が崩壊したことを受けて菅政府が、アフガニスタンに残る邦人、現地の大使館や国際協力機構(JICA)の外国人スタッフを退避させるため・・・

国際2021.8.29 

『農業消滅――農政の失敗がまねく国家存亡の危機』 著・鈴木宣弘

 日本の四季を象徴する田園風景はかつての色彩の変化を失い、荒れた休耕地、山林だけが目につくようになった。これが自然の移ろいではなく、国の農業政策・・・

書評・テレビ評2021.8.29 

「日本モデル」ならず

 アフガン戦争の終結は、いかなる民族であれ屈服しなければ大国の侵略支配など成し遂げられないことを証明した。第二次大戦からこの方、朝鮮戦争、ベトナ・・・

コラム狙撃兵2021.8.29 

横浜市長選の結果が示す自民党基盤の瓦解 コロナが炙り出した統治の腐敗 衆院選の大荒れは必至

 首相・菅義偉のお膝元でもある横浜市長選で、首相官邸が全面支援した小此木八郎(元国家公安委員長)や、菅に見捨てられた現職の林文子が惨敗し、野党が・・・

政治経済2021.8.26 

頻繁に下関入りする安倍前首相 コロナ拡大のなかSPを連れてぞろぞろと…

 新型コロナの感染が下関市内でも拡大するなかで、安倍前首相が東京と下関を頻繁に往復して市内を歩き回っており、市民から怒りの声が上がっている。安倍・・・

山口県2021.8.26 

救える命を救わぬ政治災害 新型コロナ自宅療養中の死亡が多発 公費検査の拡大、野戦病院の設置が急務

 国内での新型コロナの新規陽性者数は20日、2万5876人となり、3日連続で過去最多を更新した。連日5000人ごえの東京を筆頭に、19日には宮城・・・

政治経済2021.8.26 

20年続いたアフガン戦争の終結 サイゴン陥落彷彿とさせる米軍の逃亡 アフガンが米国の侵略撃退

 アフガニスタンでは、バイデン政府が8月31日までの米軍撤退を表明するなかで、15日までに国内のほぼすべての州都を支配下においたタリバンが、首都・・・

国際2021.8.22 コメント(1)

連載 安倍2代を振り返る ~国民の幸せのためにどのような貢献をしたのか~(1)

 本紙記者を含む下関市内の各界有志で構成する調査チームはこれまでに、下関市長の後援者が下関市立大学に損害を与えながらその弁償について真相が曖昧に・・・

政治経済2021.8.21 コメント(1)

『コロナ貧困 絶望的格差社会の襲来』 著・藤田孝典

 日本で新型コロナ感染者が確認されて1年7カ月が過ぎたが、「政府は自粛をいうばかりで、休業補償は出し渋り、PCR検査は増やさず、ベッドも増やさず・・・

書評・テレビ評2021.8.19 

記者座談会 第五波で政府がすべきは何か 病床増やし検査・隔離の徹底を

 首都圏はじめとした都市部を中心に東京五輪と同時進行で新型コロナウイルス(デルタ株)の爆発的感染が広がり、またもや医療崩壊が深刻なものになろうと・・・

政治経済2021.8.19