Author Archives: chosyu
洋上風力で町はどうなったか 外資と大企業のみ潤う仕組み 地元に残される健康被害 実験台にされる秋田県を訪ねて
(10月2日付掲載) 今、秋田県のホテルは風力発電事業者や全国から風力の視察に来る人で賑わっているという。秋田県では陸上に風力280基以上が、・・・
社会2024.10.8
お色直しからの猫だまし
不意打ちで早期解散、10月27日投開票――という政治日程は、おそらく総裁選の過程で各候補者が何をいおうとはじめから決まっていたのだろう。当初は・・・
コラム狙撃兵2024.10.3
82年ぶりに開いた長生炭鉱の坑口 徐々に全貌が明らかに 遺骨調査に向け掘削工事進む
山口県宇部市床波海岸にあった長生炭鉱の水没事故で犠牲となった183人(うち136人が朝鮮半島出身者)の遺骨収集をめざす「長生炭鉱の水非常を歴史・・・
山口県2024.10.2 コメント(1)
『14歳からの非戦入門:戦争とジェノサイドを即時終わらせるために』 著・伊勢崎賢治
ウクライナやパレスチナ・ガザでの戦争が世界不安定化の事象として取り沙汰されるなか、日本でも政府やメディアは日常的に「わが国を取り巻く安全保障環・・・
書評・テレビ評2024.10.2
「政府は早急に補正予算を組み能登被災者支援の拡充を」 れいわ新選組・山本太郎議員が能登豪雨災害の現場報告
(9月30日付掲載) れいわ新選組代表の山本太郎参議院議員は9月25日、能登半島震災からの復旧途上で豪雨災害に見舞われた石川県輪島市に赴き、視・・・
政治経済2024.10.1
声をあげる秋田の低周波被害者 風力発電に囲まれた住宅地で起きていること 秋田県由利本荘市を訪ねて
(9月25日付掲載) 「風力発電先進地」と宣伝される秋田県では、現在、陸上で280基以上の風力発電が稼働しており、最近では秋田港・能代港の港湾・・・
社会2024.10.1 コメント(6)
「流域治水」の何が問題か?――水害対策を変えていくには ジャーナリスト・まさのあつこ 清流・川辺川を守るオンライン座談会
(9月23日付掲載) 熊本県の「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」が9月19日、第7回「清流・川辺川を守るオンライン座談会」を開・・・
社会2024.9.30
総裁選より能登救済に全力注げ 復旧遅れる能登半島を襲った豪雨 「このままでは助かる命も助からぬ」 集落孤立し仮設も水没
元日の震災からの復旧作業が続く石川県能登半島が21、22日、線状降水帯の発生による記録的大雨に見舞われ、奥能登の各地で大規模な河川氾濫、土砂崩・・・
社会2024.9.27
能登半島を見殺しにするな
元日に巨大地震に見舞われ、9カ月ものあいだまともな復興措置がとられず放置され続けてきた能登半島を、今度は台風由来の集中豪雨が襲った。前代未聞の・・・
コラム狙撃兵2024.9.25
広島・長崎訪問を「お悔やみトリップ」と表現 下関市の前田晋太郎市長 本池市議が議場で苦言 複数市議が発言撤回申し入れ
(9月20、23日付掲載) 下関市議会の一般質問で19日、村中良多議員(自民党)の「西のゴールデンルートについて」の質問の最後に、海外観光客に・・・
山口県2024.9.25 コメント(1)
『言論統制:情報官・鈴木庫三と教育の国防国家』 著・佐藤卓己
1950年に刊行された石川達三の小説『風にそよぐ葦』は、戦時中の軍部による言論弾圧に抗したインテリ群像を描いている。翌年には映画化され、全国上・・・
書評・テレビ評2024.9.25
【寄稿】算数・数学の理解力・論述力・応用力 桜美林大学名誉教授・芳沢光雄
(9月18日付掲載) 本紙8月28日号の寄稿文「教育は国家百年の大計~数字・数学を用いた考え方を大切にしよう」に関して、体験も交えたより掘り下・・・
教育・文化2024.9.25
能登震災対応に補正予算も組まぬ政府 予備費小出しで大枠予算示さず 「コスト念頭」「集約化」方針が初動や復旧の足かせに
(9月13日付掲載) 元日の地震で甚大な被害を被った石川県能登被災地の復旧が遅れている要因として、国の財政支出のあり方が問題視されている。岸田・・・
社会2024.9.25
れいわ・大石晃子議員が佐賀オスプレイ配備計画の現地を視察 強引な基地化の実態を調査 「住民とともに国政と闘う」
佐賀空港への陸上自衛隊オスプレイ配備計画にともない駐屯地建設が強行されている問題をめぐり、れいわ新選組共同代表兼政策審議会長の大石晃子衆議院議・・・
社会2024.9.25
『袴田事件:神になるしかなかった男の58年』 著・青柳雄介
今から半世紀以上前の1966年6月30日、静岡県清水市(現在の静岡市清水区)にあった味噌製造会社の専務宅が放火され、焼け跡から一家4人の焼死体・・・
書評・テレビ評2024.9.23
『植民地主義の時代を生きて』著・西川長夫
昨年10月以後、パレスチナ情勢が急展開するなかで、16世紀の大航海時代から500年におよぶヨーロッパ中心の植民地主義を根底から見直し克服する課・・・
書評・テレビ評2024.9.23
「ヘナチョコ」たちの総裁選
自民党の総裁選ったらまあひどいもので、政界の“破れ口”こと田中眞紀子曰く「次から次へと勘違いしたヘナチョコが出てきて、この際出ておかなきゃと売・・・
コラム狙撃兵2024.9.18
成田空港に降り立った血まみれの軍靴――「京都のホテル、イスラエル人宿泊拒否」の真相 元ホテル支配人 ジェロニモ・ゲレス
(9月13日付掲載) 京都市のあるホテルに6月、イスラエル国防軍に所属する男性から宿泊予約が入った。当時のホテル支配人ジェロニモ・ゲレス氏は、・・・
国際2024.9.16 コメント(3)
イスラエル国内で停戦デモが拡大 孤立するネタニヤフ極右政権 ひたすら戦闘継続し人質殺害も 史上最多の75万人が抗議
(9月11日付掲載) 昨年10月7日から始まったイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区への大規模攻撃はまもなく1年を迎えようとしている。すで・・・
国際2024.9.15
破綻するシオニズム――ガザ戦争でイスラエルを離れる人々 現代イスラム研究センター理事長・宮田律
(9月11日付掲載) 昨年10月7日のハマスによる奇襲攻撃は、イスラエルの安全保障に対する信頼を動揺させることになり、イスラエルで活動していた・・・
国際2024.9.15