Author Archives: chosyu

ドキュメンタリー映画『飯舘村べこやの母ちゃん――それぞれの選択』 監督・古居みずえ

 「日本一美しい村」とよばれた福島県飯舘村。この村は、「までい」な村と呼ばれた。「までい」とは、この地方の言葉で「手間ひまかけて」「ていねいに」・・・

書評・テレビ評2023.5.27 

現場から「インボイス阻止」の声を 6月14日に国会前で全国一揆 業界や党派を超え作戦会議 “困る皆が力合わせるとき”

 インボイス制度を考えるフリーランスの会(通称「STOP!インボイス」)は18日、新宿ロフトプラスワンで、「史上最大のSTOP!インボイス大作戦・・・

社会2023.5.27 

住民の生命無視のPFAS流出 基地周辺自治体で深刻な水汚染 血中濃度は全国平均の数十倍も 発がん性ある有機フッ素化合物

 現在、全国の米軍基地などの軍用施設を抱える自治体で、地下水や河川、水道などで深刻な水の汚染が顕在化している。米軍や自衛隊が使用する泡消火剤など・・・

社会2023.5.26 

世界でも問題続出の個人情報一元化 管理能力なし、責任は現場へ マイナンバー保険証導入で7000件の別人情報紐付け

 マイナンバーカードの利活用拡大を図る改定マイナンバー法案が4月27日に衆院本会議で可決され、政府は、紙の保険証を廃止しマイナ保険証への移行、年・・・

政治経済2023.5.26 

G7サミットが浮き彫りにしたこと

 主要7カ国首脳会議(G7サミット)が広島を舞台にして開かれ、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、カナダ、イタリア、そしてEUの首脳らが・・・

コラム狙撃兵2023.5.22 コメント(2)

揺らぐ土地売却決議の有効性 佐賀空港オスプレイ配備問題 防衛省も介入し権限逸脱や脅しで勇み足 地権者や住民から疑問噴出

 防衛省が進める佐賀空港へのオスプレイ配備計画をめぐり、空港に隣接する配備予定地(33㌶)を含む土地の地権者でつくる「国造搦(こくぞうがらみ)6・・・

社会2023.5.13 

まだ止められる!インボイス 広がる登録ボイコット 中小零細なぎ倒す過酷な増税 れいわ新選組、税理士と大阪で街宣

 れいわ新選組の山本太郎代表は4月28日、大阪市京橋駅前で「STOP!インボイス!街宣」を、税理士で元自民党衆議院議員の安藤裕氏とともにおこなっ・・・

社会2023.5.13 

『第三の大国 インドの思考』 著・笠井亮平

 世界経済に占めるG7の割合が低下する一方、グローバルサウスと呼ばれる新興国や資源国の比重はますます高まっている。インドはG20の議長国であり、・・・

書評・テレビ評2023.5.13 

「共有地売却には地権者全員の同意が必須」 佐賀オスプレイ配備計画をめぐる用地買収 「3分の2」同意では進まず 詭弁で地元掻き回す防衛省

 佐賀空港(佐賀市川副町)への陸上自衛隊オスプレイ配備計画で焦点となっている空港隣接地について、地権者でつくる管理運営協議会(田中浩人会長)は1・・・

社会2023.5.11 

「人権国家」返上の入管法改悪 無期限拘束や問答無用の強制送還を可能に 外国人労働者受け入れ拡大しながら “非人道的”と国連も勧告 

 入管法(出入国管理及び難民認定法)改定法案が4月28日、衆院法務委員会で、自民、公明、維新、国民民主の与野党4党の賛成で可決された。今回の法改・・・

政治経済2023.5.8 

【イベント情報】里山花しょうぶ6万本がもうじき開花 下関市豊北町滝部・遇斯光庵前 見頃は5月中旬~6月上旬か

 下関市豊北町滝部向坊(滝部5042)の地域交流施設・遇斯光庵(ぐしこうあん)前の農地で、約2500株(約6万本)の里山花しょうぶが開花を控えて・・・

山口県2023.5.8 

マイナンバー義務化は何を狙うか? マイナ保険証と口座ひも付けを強制 一元化で強まる国民監視と個人情報の恣意的活用

 衆院本会議が4月27日、マイナンバーカードの利活用拡大を図る改定マイナンバー法案(改定マイナ法案)を賛成多数で可決した。これまで自民党政府は全・・・

政治経済2023.5.8 コメント(1)

免れ得ぬウクライナ戦争への当事者性――広島に集うG7のリーダーたちへ 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

 この私たちの即時停戦のアピールに対して、さまざまな批判があることは十分に承知している。とくに停戦の実務にかかわってきた僕にとって、それは初めて・・・

平和運動2023.5.2 

「今こそ停戦し、対話の再開を!」 ウクライナ戦争めぐり専門家・市民グループが電子署名 5月のG7広島サミットに向けて

 戦闘が本格化して1年余りが経過したウクライナ戦争を巡り、4月上旬、「Ceasefire Now! 今こそ停戦を No War in Our R・・・

平和運動2023.5.2 コメント(1)

勝って負け、負けて勝った? 衆院山口2、4区補選が示したこと 県内政界揺さぶる結果に 本紙記者座談会

 統一地方選とともに注目された衆院山口2区、4区のダブル補欠選挙は、安倍晋三、岸信夫という岸信介から連なる政治家一族の後継となった自民党候補が辛・・・

山口県2023.4.30 コメント(1)

ゲノム編集トラフグについて情報公開と説明を 市民団体が申し入れ 生態系や人体への影響を危惧 京都・宮津市

 遺伝子組み換えやゲノム編集食品をはじめ食の安全の問題にとりくむ非営利市民ネットワーク「OKシードプロジェクト」(共同代表/久保田裕子、中村陽子・・・

社会2023.4.30 

海の環境激変させる再エネのための深海採掘 シンポジウム『ここがヘンだよ日本の脱炭素』 太平洋の島国からの報告

 G7気候・エネルギー・環境相会合が札幌市で始まった4月15日、『G7を機に北海道から考える! ここがヘンだよ日本の脱炭素――蓄電池とバイオマス・・・

国際2023.4.30 

れいわ新選組、初の統一地方選で47議席(公認39、推薦8)を獲得 擁立候補の6割が当選果たす 地方での浸透にはずみ

 れいわ新選組共同代表の櫛渕万里、大石晃子両衆議院議員は24日、不定例記者会見を開き、統一地方選の報告をおこなった。れいわ新選組が初めて挑んだ今・・・

政治経済2023.4.27 コメント(2)

『ウクライナ戦争をどうみるか』 著・塩原俊彦

 ウクライナ戦争を一刻も早く停戦させ、和平へと進むことを、世界の大多数の人々が願っている。だがこの間、欧米・日本の政府やメディアが吹聴する「ウク・・・

書評・テレビ評2023.4.27 コメント(1)

原発処理水の海洋放出を問う 専門家が問題点指摘 “もう一度災害が襲うようなもの” ふくしま環境フォーラムより(2)

 福島大学で8日、「アジア太平洋とつなぐ ふくしま環境フォーラム」が開催された【既報】。東日本大震災・福島第一原発事故の発生から12年が経過する・・・

社会2023.4.27