Author Archives: chosyu

全米はストライキの嵐 医療、自動車、ハリウッド…社会の機能破壊した金融資本に反旗 「社会を支えているのは労働者だ!」

 米国内では現在、医療、自動車製造、運送、教育、食品、映画・脚本など、あらゆる業種でストライキの波が広がっている。資本側が金融資本を中心にして統・・・

国際2023.10.11 

崩れ始めた米国一極支配 台頭するグローバルサウス 戦争と貧困の連鎖に世界的怨嗟

 ロシアのウクライナ侵攻から1年7カ月が経過し、早期停戦を求める国際世論は日増しに高まっているが、アメリカを先頭に欧米諸国はウクライナへの武器支・・・

国際2023.10.11 

「ゲノム編集食品は未来の食卓をどう変えるのか」 食政策センターVision21・安田節子氏の講演より

 ゲノム編集魚を考える市民集会in京都(9月23日開催)で、食政策センターVision21主宰の安田節子氏が「ゲノム編集食品は未来の食卓をどう変・・・

社会2023.10.11 

北東アジアの“ウクライナ化”を避けるには――朝鮮有事の視点から 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

 2年前の話から始めたい。ウクライナとロシアの国境にロシア軍が集中し出したのは2021年4月。その8カ月後、僕はノルウェーに呼ばれた。赴いたのは・・・

平和運動2023.10.5 コメント(1)

大手メディアが伝えない停戦望む世界の潮流――国際会議の現場から見る新世界秩序 青山学院大学名誉教授・羽場久美子

 今年に入り、コロナも緩和され、また招待も受けて、多くの国に直接行く機会を持った。  2022年8月には、ポーランドのポズナンで国際歴史学会があ・・・

平和運動2023.10.2 

ウクライナ戦争は何から何になったのか――松里公孝著『ウクライナ動乱』を読み解く 東京大学名誉教授・和田春樹

 ウクライナ戦争は核大国ロシアが隣国ウクライナに大軍を侵攻させたことであるのは間違いない。当代のウクライナ戦争解説の最高の権威小泉悠氏は『世界』・・・

国際2023.10.1 

インボイス反対署名52万筆を突破 国内史上最多のオンライン署名 官邸前アクションで多様な当事者1000人が導入反対の声

 インボイス制度導入が10月1日に迫るなか、総理官邸前で25日、インボイス制度を考えるフリーランスの会の主催で、「LISTEN TO OUR V・・・

社会2023.9.30 

『病が分断するアメリカ――公衆衛生と「自由」のジレンマ』 著・平体由美

 公衆衛生とは、地域やコミュニティを病気から防衛し、住民の健康を維持するための公共的なとりくみのことだ。アメリカの理念といわれる自由(市場の自由・・・

書評・テレビ評2023.9.30 

『暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ』 著・堀川惠子

 コロナ禍とウクライナ戦争を機にしたサプライチェーンの分断は、食料の確保が国家主権と国民の安全を保障する重要戦略であることを浮かび上がらせること・・・

書評・テレビ評2023.9.30 

全国で再エネ「出力制御」が急増 供給量過多で余剰分廃棄 九電管内では前年比7・4倍に

 電力需要に対して発電量が大きく上回ると予想されたとき、需要と供給のバランスをとるために大手電力会社の送配電会社がエリア内の再生可能エネルギーで・・・

社会2023.9.30 

「増税やめろ、今すぐ減税!」れいわ新選組がデモ・街宣で全国行脚 30年不況にコロナ、物価高、インボイス 街頭から政治動かす機運を

 れいわ新選組(山本太郎代表)は9月から全国の各都市で「山本太郎とおしゃべり会」に加えて、街頭で増税反対デモをくり広げている。「増税?ダメ♡絶対・・・

政治経済2023.9.26 

インボイス導入反対署名50万筆へ 25日に官邸前アクション 日本社会の首絞める消費増税 税理士と漫画家の会が屋外勉強会

 東京・新宿駅西口地下で19日、税理士の安藤裕氏(元自民党国会議員)や神田知宜氏(神田どんぶり勘定事務所)などがつくる団体「赤字黒字」と漫画家で・・・

社会2023.9.23 

風力発電所・超低周波出力とヒトの健康 ポルトガル・ルソフォナ大学教授 マリア・アルヴェス・ペレイラ

 私は低周波音の健康被害について、35年間研究してきた。私は物理生物医工学環境科学の学位を持っている。今日の報告はポルトガルのルソフォナ大学とニ・・・

社会2023.9.23 

メガソーラーと大規模風力の実効性ある規制条例のために 日本弁護士連合会がオンラインシンポジウム開催 研究者や自治体職員が実態報告と問題提起

 日本弁護士連合会は16日、「メガソーラー及び大規模風力による開発規制条例の実効性確保――地域の自然環境及び生活環境を守るための処方箋」と題する・・・

社会2023.9.23 

黙認されてきた「鬼畜の所業」 あまりに酷いジャニーズ問題 大手メディアも捜査機関も黙殺していた数百人規模の小児性犯罪

 大手芸能プロダクションのジャニーズにおいて、その経営トップに君臨していたジャニー喜多川が10代前半の青少年たちに手当たり次第に性加害を加えてい・・・

社会2023.9.20 

泥船化する大阪万博・カジノ構想 海外からもそっぽ向かれ 国に泣きつく大阪維新 膨らむのは公的負担のみ

 「これだけはっきり言っておきます。IR、カジノには一切税金使いません」(2016年12月22日、都構想説明会にて当時の松井一郎大阪府知事)――・・・

社会2023.9.20 コメント(3)

メガソーラーに侵される阿蘇外輪山――ルポ・熊本県山都町を訪ねて 世界文化遺産登録を目指す雄大な草原にパネル20万枚 再エネのあるべき姿とは?

   熊本県にそびえる阿蘇山は、約27万年前からの活発な火山活動でできた世界最大級のカルデラと、雄大な外輪山を持つ活火山だ。阿蘇くじゅ・・・

社会2023.9.13 コメント(8)

『ウクライナ戦争即時停戦論』 著・和田春樹

 著者はロシア史・現代朝鮮史の研究者(東京大学名誉教授)である。ベトナム戦争以来、反戦平和・国際連帯の市民運動にとりくんできたことでも知られる。・・・

書評・テレビ評2023.9.12 コメント(2)

『ラジオと戦争――放送人たちの「報国」』 著・大森淳郎

 著者は1980に年にNHKに入局し、その後ディレクターとしてETV特集『BC級戦犯』『戦争とラジオ』『敗戦とラジオ』などの制作に携わってきた。・・・

書評・テレビ評2023.9.12 

迫る!食料・農業危機 私たちは何をすべきか―ミサイルでは守れない命と生活、地域の未来 東京大学大学院教授・鈴木宣弘 

れいわ新選組・政策勉強会in熊本    れいわ新選組は1日、東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏を講師に招き、政策勉強会「迫る! 日本の食料・・・

政治経済2023.9.11