Author Archives: chosyu
ドキュメンタリー映画『はじめから烙印を押されて』 監督 ロジャー・ロス・ウィリアムズ
当欄で紹介したイブラム・X・ケンディ著『人種差別主義者たちの思考法 黒人差別の正当化とアメリカの400年』を原作に、米国で製作されたドキュメン・・・
書評・テレビ評2024.3.23
「先達から受け継いだ平和で豊かな佐賀にオスプレイ基地はいらない」 工事差し止め訴訟で古賀初次氏の意見陳述
1.はじめに ①私は、昭和24年に生まれ、昭和42年からは父の海苔養殖業を手伝うようになりました。そして、昭和48年頃には父から・・・
社会2024.3.20
「地権者同意のない売買契約は無効」 佐賀駐屯地建設中止求める裁判 第1回口頭弁論で意見陳述 防衛省の暴力的手法を告発
陸上自衛隊オスプレイ配備計画にともなう佐賀空港への駐屯地建設工事差し止め訴訟の第1回口頭弁論が15日、佐賀地方裁判所でおこなわれた。この裁判は・・・
社会2024.3.20
言い訳と茶番の「裏金」政倫審 自浄作用なき自民党の腐敗堕落 予算案可決のためのパフォーマンス 内閣支持率は最低の18%
自民党のパーティー券裏金問題をめぐる政治倫理審査会(政倫審)が、衆議院では2月29日から、参議院では3月14日から、能登半島地震など災害対応を・・・
政治経済2024.3.18
ベルリン国際映画祭閉会式をめぐる映画人と政府の対応に差 イスラエルとパレスチナの映画制作者たちの作品が最優秀賞に
今年のベルリン国際映画祭の最優秀ドキュメンタリー賞に、イスラエルとパレスチナの映画制作者集団が監督した『ノー・アザー・ランド』が選ばれ、あわせ・・・
教育・文化2024.3.18
生業を奪った「創造的復興」――東北被災地の13年が示すこと 原発事故も津波被災でも棄民政策 人口流出進んだ沿岸部【記者座談会】
2011年3月11日の東日本大震災から13年が経過し、新聞、テレビなど各種メディアで被災地の現状がとりあげられている。現代社会を生きているすべ・・・
社会2024.3.15
れいわ新選組が声明 「東日本大震災と東電福島第一原発事故から13年を迎えるにあたって」
れいわ新選組は11日、東日本大震災と福島第一原発事故から13年にあたって声明を発した。以下紹介する。 ◇ ◇ ◇ ◇ ・・・
政治経済2024.3.14
「ガザのジェノサイド止めろ!」 即時停戦求める3回目の世界同時行動 米国でも国民世論が拡大
世界各国100以上の都市で2日と3日、イスラエルによるラファ侵攻の脅威に抗議し、即時停戦を求める大規模なデモ行進や集会がとりくまれた。このとり・・・
国際2024.3.14
自衛隊元幹部や防衛官僚OBらが語る「非戦の安全保障論」 出版記念会見で柳澤協二、伊勢崎賢治、加藤朗、林吉永の各氏が論議
安全保障や停戦実務の専門家でつくる「自衛隊を活かす会」(柳澤協二代表)は2月29日、新刊書『戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦・・・
平和運動2024.3.12
ガザ・ジェノサイドを一刻も早く止めるために 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治
安全保障や停戦実務の専門家でつくる「自衛隊を活かす会」(柳澤協二代表)は2月29日、新刊書『戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦・・・
平和運動2024.3.11
『戦争はどうすれば終わるか?:ウクライナ、ガザと非戦の安全保障論』 著・柳澤協二、伊勢﨑賢治、加藤朗、林吉永
本書は「ウクライナ、ガザと非戦の安全保障論」の副題にみるように、今世界に衝撃を走らせている二つの戦争に対して、「非戦」「避戦」「停戦」の立場か・・・
書評・テレビ評2024.3.8 コメント(1)
『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』 著 ダニー・ネフセタイ 構成 永尾俊彦
イスラエル軍で超エリートといわれる空軍パイロットの養成学校から始めて3年間の兵役を経験したダニー・ネフセタイ氏は、退役後に日本に来て家具職人と・・・
書評・テレビ評2024.3.8
長生炭鉱犠牲者の遺骨返還を 82年間海底に眠る183名 7割強が朝鮮人労働者 国の責任として遺族の元へ
山口県宇部市の床波海岸の沖合には、まるで墓標のように旧長生炭鉱の2本のピーヤが海面から突き出ている。ピーヤとは炭鉱内の換気用にもうけられた排気・・・
山口県2024.3.7
岸田政府「身辺調査」法案を提出 特定秘密保護法の国民監視を大幅拡大 情報漏洩で罰金や懲役も “裏金”政府の経済安全保障
岸田政府が2月27日、経済安全保障上の重要情報を扱う人の身辺を国が事前に調べる「セキュリティ・クリアランス制度(適性評価)」を導入する「重要経・・・
政治経済2024.3.7
『人種差別主義者たちの思考法:黒人差別の正当化とアメリカの400年』 著 イブラム・X・ケンディ 訳 山田美明
米ボストン大学教授で反人種主義研究・政策センター所長である著者(1982年生まれ)が、ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)運動の只中・・・
書評・テレビ評2024.3.7
ちょっと待った新病院建設 下関市の病院統合・再編構想 医療関係者・市民含め熟議を
下関市は、下関市立市民病院と下関医療センター(旧厚生病院)を統合し、幡生操車場(幡生ヤード)跡地に新病院を建設する計画をうち出している。4つの・・・
山口県2024.3.6
前田市長の「風力反対の看板外せ」発言が波紋 豊浦沖風力推進のためか? 「市長は市民の生活と健康守れ」の声も 下関市安岡
前田晋太郎下関市長が23日、下関市の安岡公民館で自身の市政報告会を開いた。前田市長はその場で、「安岡には風力発電は絶対につくらせない。だから風・・・
山口県2024.2.29
市長選前年の大盤振る舞い予算 下関市・史上最大規模予算の中身とは? 市民置き去りの大型事業に拍車【記者座談会】
下関市の前田市政が20日、2024年度予算案を公表した。1年後(任期満了2025年3月)に市長選を控えた前田市政8年目の予算は、その額も「異次・・・
山口県2024.2.29
ガザ虐殺停止求め世界同時行動 中東、欧米、アジア等各国で 「イスラエルは大量虐殺をやめろ!」 米国の停戦妨害も非難
各国の都市で17日、「即時停戦、ガザでの虐殺を止めよう!」との呼びかけで、2回目の国際統一行動がおこなわれた。45カ国以上、100以上の都市に・・・
国際2024.2.29
『食べものから学ぶ現代社会:私たちを動かす資本主義のカラクリ』 著・平賀緑
丹波の農村での畑を耕す生活や、香港の国際金融センターでの仕事を経験し、有機農業運動やアグロエコロジーなど幅広い市民運動にも参加して、経済学者が・・・
書評・テレビ評2024.2.29