Author Archives: chosyu
「拙速な開発やめ科学的な影響調査を」 防災や環境工学の専門家が宇久島メガソーラー計画地を視察 大規模災害誘発の可能性も
宇久島の生活を守る会(佐々木浄榮会長)は5月29、30日、防災推進機構理事長で山梨大学名誉教授の鈴木猛康氏(地震工学、地域防災)、豪雨被災地な・・・
社会2024.6.7
地方喰い荒らす似非「自然エネルギー」 島の4分の1伐採し太陽光パネル150万枚 国内最大のメガソーラー計画に揺れる宇久島
「カーボンニュートラル(脱炭素)」の名の下に、風力や太陽光などの「再生可能エネルギー」の開発が国策として推進されるなか、その波に乗って利益の最・・・
社会2024.6.7 コメント(1)
【記者座談会】子どもたちを鍛えるのは悪か? 運動会の廃止・縮小を考える 失われる経験の機会 「そのままの君」の酷
山口県下関市では5月中に多くの小学校で春の運動会が実施された。この数年来、運動会は、コロナ禍を契機に中止および午前中開催に切り替わり、種目も選・・・
教育・文化2024.6.4 コメント(1)
『国語教育が危ない!』 著・村上慎一、伊藤氏貴
長年、高校で国語を教えてきた著者は、こうのべる。 言葉は、世界を概念化して認識するためのものである。世界とは外界だけでなく、人・・・
書評・テレビ評2024.6.4
『ネイティブス:帝国・人種・階級をめぐる黒人ラッパーの自伝的考察』 著・AKALA
著者のAKALA(本名キングスリー・デーリー)は今注目を集めるイギリスのラッパーだが、作家、詩人、教育家、政治活動家の顔も持っている。著者は人・・・
書評・テレビ評2024.6.4
平和のため命ある限り語り継ぐ 下関原爆被害者の会が総会 困難乗りこえ体験語り継いだ30年 全国に広がった原爆展運動
下関市を中心に子どもたちに被爆体験を語る活動や原爆展をおこなっている下関原爆被害者の会が5月25日、下関市生涯学習プラザで2024年度総会を開・・・
平和運動2024.6.4 コメント(1)
【緊急報告】エジプトとガザ――情勢にどう関わり、何ができるのか? 東京大学名誉教授・長沢栄治
パレスチナ自治区ガザでイスラエルによる虐殺が続くなか、日本国際ボランティアセンター(JVC)は21日、「エジプトとガザ~情勢にどう関わり、何が・・・
国際2024.5.31
「孤立への絶望反映した言論弾圧」 シオニズム批判のイラン・パペ教授が米空港で拘束・尋問を受けて告発
イスラエルの著名な歴史学者でパレスチナ問題の専門家、イラン・パペ(英エクスター大学教授)が13日、アメリカを訪れたさいデトロイト空港で拘束され・・・
国際2024.5.31
能登半島地震による風力・太陽光発電の被害状況について 防災推進機構理事長・鈴木猛康氏の現地調査報告
全国再エネ問題連絡会共同代表の鈴木猛康氏(防災推進機構理事長)や金沢大学名誉教授の宮島昌克氏(地震工学)らの調査チームが、11、12の両日、能・・・
社会2024.5.28 コメント(1)
PARC自由学校連続講座プレ企画「いま、なぜ『コモンズとしての食』を問うのか?」 6月から全8回で開催予定
アジア太平洋資料センター(PARC)が企画している2024年度のパルク自由学校の連続講座の一つ「コモンズとしての食――食べ続けるための思想と実・・・
社会2024.5.27
西側の「正義」覆る世界の世論 ガザやウクライナも重ね論議 広島平和公園で「原爆と戦争展」の反響から
原爆展全国キャラバン隊は18日と19日、広島市にある平和公園で街頭「原爆と戦争展」を開催した。世界各国から広島にやってくる観光客が増えているな・・・
平和運動2024.5.27
旧統一教会の公共施設利用、不問に付す下関市と議会 4月に市施設で大規模集会実施 不許可求める要望や陳情も受け流す
下関市生涯学習プラザで4月6日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、教団の創始者である文鮮明が日本に初めて入国した日(1941年4月1日)を・・・
山口県2024.5.23 コメント(1)
「反ユダヤ主義」掲げて言論弾圧 ガザ虐殺抗議の教員を解雇したマックス・プランク研究所 撤回求める行動世界へ ドイツ
世界的に権威ある研究所とされるドイツのマックス・プランク社会人類学研究所が、著名な人類学者であるガッサン・ハージ氏に対して、イスラエルに対する・・・
国際2024.5.23
腐れ政治家がなぜ無罪放免になるのか 米国や資本に尽くすための頭数 飼い慣らされ腐敗堕落した姿【記者座談会】
自民党安倍派(清和会)を筆頭にした裏金問題が昨年から明るみになり、国会では政治資金規正法の改正を巡って与野党がお茶を濁しつつ、一方では武器輸出・・・
政治経済2024.5.18 コメント(2)
『ホロコーストからガザへ』 著 サラ・ロイ 編訳 岡真理、小田切拓、早尾貴紀
昨年10月7日のハマスのイスラエル攻撃を機にしたイスラエルの大量虐殺、それをめぐる国際情勢の急速な事態の進展は、覆い隠されてきた「天井のない監・・・
書評・テレビ評2024.5.18
『関東大震災と中国人:王希天事件を追跡する』 著・田原洋
1923年9月の関東大震災のさい、朝鮮人や日本人の社会主義者に対する虐殺とともに、多数の中国人に対する虐殺が日本の軍隊や警察によっておこなわれ・・・
書評・テレビ評2024.5.18
ガザ報道めぐるメディアの用語統制 「ジェノサイド」や「民族浄化」などはNG 『ニューヨーク・タイムズ』のメモが示すもの
イスラエルのガザでの大虐殺について西側メディアは沈黙することで、それに加担する報道を続けている。アメリカでは大手メディアが、沈黙を拒否する学生・・・
国際2024.5.18
「Z世代」が動かす世界の世論 ガザ虐殺止めるため学生や高校生が行動 アメリカや欧州など軍事支援国の足下で拡大
パレスチナ自治区ガザへのイスラエルの大規模侵攻が続き、数百万人の避難民が追い詰められたガザ南部ラファへの総攻撃が予告されるなかで、アメリカをは・・・
国際2024.5.17
『人類の起源:古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」』 著・篠田謙一
世界の多くの文化には、「人は神によってつくられた」という創世神話がある。ヨーロッパ中世の封建制はキリスト教が支えた。しかし、14世紀に始まるル・・・
書評・テレビ評2024.5.17
地方自治体に国への従属強いる地方自治法改定案 改憲の緊急事態条項を先取り 被災地放置しながら法改正に利用する厚かましさ
地方自治体に対する国の指示権を創設する地方自治法改定案が7日、衆院本会議で審議入りした。岸田政府は「コロナ禍や災害で起きた自治体業務の混乱を踏・・・
政治経済2024.5.15