Author Archives: chosyu

銃乱射への深刻さ伴わぬ幼稚性

 米国の高校銃乱射事件で警官がなかなか動かなかったことに批判が高まっているのを受けて、トランプが「私なら武器を持っていなくても現場に突入した」と・・・

コラム狙撃兵2018.2.28 

学生の手で原爆と戦争展開催 被爆者の思い受け継ぎ行動 東広島市

世代を結び強まる被爆地の使命    東広島市の東広島芸術文化ホールくらら市民ギャラリーで21日から26日まで、広島大学学生有志と原爆展・・・

平和運動2018.2.27 

広島沿岸で米軍ヘリが低空飛行訓練 岩国移駐と連動して被爆地を実戦訓練場に

全国各地で墜落事故があいつぐ中    今年1月、米軍が広島県廿日市市沖に軍用ヘリを集結させて低空飛行訓練をおこなっていたことが米海軍の・・・

社会2018.2.26 

議長・副議長選めぐり紛糾する名護市議会 官邸采配の市政運営に危惧高まる

与党会派は副議長の選出を拒否 市長の「助言」を受け    辺野古への米軍基地建設問題を抱える名護市議会では20日、市長選後初めての臨時・・・

社会2018.2.25 

長時間労働野放しの働き方改革 時代を100年前に逆戻りさせる

 「働く時間を自分で選べる」「私生活や子育てと仕事の両立がしやすくなる」と宣伝し、安倍政府が推し進める「働き方改革」。今国会に「働き方改革関連法・・・

政治経済2018.2.25 

米国の銃乱射事件はなぜ絶えないのか 銃規制阻む軍産複合体の存在

   アメリカの高校でまたもや銃乱射事件が起こり、高校生ら17人が殺害された。今年に入って米国の学校での発砲事件はすでに18件目で、ほ・・・

国際2018.2.23 

『AI vs 教科書が読めない子どもたち』 著・新井紀子

 著者は数学者(国立情報学研究所教授)で、「東ロボくん」の愛称で知られる人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」を発案し、その中心を担っ・・・

書評・テレビ評2018.2.23 

戦争狂いのウォーミングアップ

 今度は米空軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機がエンジン火災を起こし、小川原湖に燃料タンクを放り捨てて問題になっている。まるで日本の国・・・

コラム狙撃兵2018.2.23 

「尾熊毛(中国電力)がやりおったな!」 上関町議選の不思議な現象

説明つかぬ大量の得票移動 反対派分裂の背景分析    上関町議選が18日に投開票を迎え、定数10議席に対して上関原発反対を掲げる候補が・・・

山口県2018.2.22 

「国から優秀な人材を」 名護新市長が首相官邸に要望書 地方自治体の主体性はどこへ

首相官邸の出先機関化 副市長や政策調整官ポストに注目    名護市内では、発足したばかりの渡具知市長が、市民には「国とは一定の距離を置・・・

社会2018.2.20 

沖縄全島に号外を配布 来る知事選でオール沖縄の本領発揮を

名護市長選の解明に大きな関心    本紙は17、18日の両日、沖縄県内の支援者の方方の協力を得て、沖縄県内の各都市で本紙号外『名護市長・・・

政治経済2018.2.20 

下関で進む4総合病院の再編計画 医療費削減で病床削減に駆り立てられる地方の現実

不可欠な市民目線の論議    人口減少と少子高齢化を錦の御旗に、全国で病床削減計画が進行している。安倍政府は高度急性期病床を19万床か・・・

山口県2018.2.19 

東京都港区と港区議会が六本木ヘリポートの返還を要求

 東京都港区六本木にある米軍のヘリポート基地について、港区と港区議会は8日、早期返還の実現を防衛省と東京都に要請した。都心の一等地にあるこのヘリ・・・

社会2018.2.19 

『じゃがいもの世界史』 著・伊藤章治

 今から1500年前、今の南米ペルーで栄えたインカ帝国で誕生し、インカ帝国を滅ぼしたスペインによってヨーロッパに運ばれて、「貧者のパン」としてヨ・・・

書評・テレビ評2018.2.17 

映画『デトロイト』 監督キャスリン・ビグロー

 1967年の夏、権力や社会に対する黒人たちの不満が爆発したデトロイト暴動は、アメリカ史上最大級の暴動となり、43人の命が失われ、負傷者は110・・・

書評・テレビ評2018.2.16 

名護市長選の全貌を解明 現地取材から見えてきたこと

 辺野古への米軍基地建設をめぐって日米政府との激突が続く沖縄県名護市(人口6万2000人)における市長選挙は、自民・公明与党をはじめとする政府が・・・

社会2018.2.14 

したたかさ備えた南北の手腕

 平昌五輪の開幕式は南北に分断されてきた朝鮮半島において、統一の願いが民族の血流のなかに強く脈打っていることを教えられるものだった。統一旗を振っ・・・

コラム狙撃兵2018.2.14 

『魚で、まちづくり!』 著・行平真也

 各地で地元の農林水産業の振興をはかるとりくみが創意的におこなわれている。本書は、大分県の水産業普及指導員だった著者が、2013年から3年間、臼・・・

書評・テレビ評2018.2.13 

官製相場崩壊の代償は誰が負うのか NYダウ、日経平均が暴落

聞こえてくるバブル崩壊の足音    NYダウが1日1000㌦の値幅で暴落したり、連動して日経平均株価が暴落するなど、金融市場が再びざわ・・・

政治経済2018.2.13 

『トラクターの世界史』 藤原辰史・著

 20世紀のモータリゼーションの時代は自動車を中心に描かれることが多いが、本書はトラクターを中心にそれを描きあげている。人間が生きていくうえで不・・・

書評・テレビ評2018.2.10