Author Archives: chosyu
増え続ける外国人労働者 少子化解決せずに外国人に寄生する本末転倒
少子高齢化を背景にした人手不足を追い風にして、国内企業で外国人労働者の導入が急速に広がっている。2012年から毎年過去最高を更新し、2017年・・・
社会2018.5.7
写真記録『関門港の女沖仲仕たち』 著・林えいだい
本書は、昨年83歳で逝去した筑豊の記録作家・林えいだい氏が1975年から83年にかけて門司港で撮影した「女ごんぞう」と呼ばれた女沖仲仕たちの姿・・・
書評・テレビ評2018.5.5
『国体論 菊と星条旗』 著・白井聡
最近、北朝鮮と韓国の南北首脳会談がおこなわれ、65年間休戦状態であった朝鮮戦争を終結させ、朝鮮半島の非核化と平和体制実現に向けて進むことで合意・・・
書評・テレビ評2018.5.5
こっそり審議入りした働き方改革法案 「労働者保護」から「生産性向上」への転換
国会がモリ&カケ問題などで右往左往するなか、安倍政府がこっそりと「働き方改革法案」を審議入りさせた。本来はそれぞれ慎重な審議が不可欠な8法案を・・・
社会2018.5.4
在日朝鮮人の友人たち
6年生の頃、同じクラスの在日朝鮮人の女の子に向かって、隣のクラスの男子生徒が「朝鮮、パカするな!」と叫んでふざけ、もめたことがあった。女の子は・・・
コラム狙撃兵2018.5.4
「♯ME TOO」を巡る2つの路線 女性をか弱い被害者として閉じ込めてよいか
世界的にセクハラ告発の流れが強まり、日本でも国会内で黒いドレスを着た女性議員が「#Me Too(私も)」のポスターを掲げるまでになっている。こ・・・
社会2018.5.3
下関の在日朝鮮人の体験 ー故・姜海洙(カン・ヘス)氏の話よりー
朝鮮戦争の終結に向けて南北対話が進み、歴史的な局面を迎えている。第2次大戦中の日本軍国主義による植民地支配、そして朝鮮戦争から現在まで続く、長・・・
社会2018.5.2
軍部主導の内閣暴走と闘った斉藤隆夫 太平洋戦争前夜の「反軍演説」にみる
戦前、青年将校による5・15事件や2・26事件を契機に、政党政治の崩壊と軍部主導の内閣の暴走が強まるなかで、国民は筆舌に尽くしがたい戦禍にたた・・・
政治経済2018.5.1
65年経て民族の悲願を実現 南北が主導し朝鮮戦争終結へ
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と韓国の軍事境界線上にある板門店で27日、11年ぶり3回目となる南北首脳会談がおこなわれた。65年間停戦状態に・・・
国際2018.4.30
『本のエンドロール』 著・安藤祐介
一冊の本は、さまざまな人たちの仕事の結晶である。そのことを改めて教えてくれる新刊。営業、工場作業員、DTPオペレーター、デザイナー、電子書籍製・・・
書評・テレビ評2018.4.28
マクロン改革に対抗しフランス全土で30万人がデモ 新自由主義に抗い公共求める
業種や利害を超え連帯 4月19日にフランス全土でマクロン改革に反対する大規模なデモがたたかわれた。労組のSOLIDAIRESとC・・・
国際2018.4.28
「シリアの化学兵器使用はでっちあげ」 米英の報道機関が暴露
米英仏軍が4月14日、シリア政府軍が「化学兵器を使用した」と叫んで、シリア政府の施設などを105発の巡航ミサイルで攻撃した。この軍事行動を糾弾・・・
国際2018.4.26
『認知症鉄道事故裁判 閉じ込めなければ、罪ですか?』 著・高井隆一
愛知県のJR駅構内で認知症の男性が列車と衝突して死亡した事故で、JR東海が男性の家族に巨額の損害賠償を求めた事件を記憶している読者も多いだろう・・・
書評・テレビ評2018.4.25
裁判倒れどう打開するか 真価問われる安岡沖洋上風力反対運動
地裁下関支部の判決にどよめく世論 下関市安岡沖の洋上風力発電建設をめぐって、事業者の前田建設工業(東京)が風力発電建設に反対する・・・
山口県2018.4.25
米国下請け軍隊が叫ぶ「国民の敵」 忘れ得ぬ軍部暴走の果ての国難
第2次大戦の悲劇に反省のない軍国主義の亡霊 現職の幹部自衛官が野党議員に、「おまえは国民の敵だ」などと数回にわたって罵声を浴びせ・・・
社会2018.4.24
戦争終結に向けて進む朝鮮情勢 各国から取り残される対米従属外交
何ら成果なかった日米首脳会談 朝鮮半島情勢を焦点にした東アジアの勢力図がめまぐるしく動くなか、17、18日の両日に・・・
国際2018.4.20
和平混乱させるシリア攻撃 覇権失う米英仏による軍事介入
米英仏3国は14日未明、シリア政府軍が「化学兵器を使用した」「レッドラインをこえた」と叫び、航空機や艦船から105発の巡航ミサイルで「化学兵器・・・
国際2018.4.18
軍人が政治家を恫喝する社会への転落
防衛省統合幕僚監部の30代の幹部自衛官が、議員会館近くで民進党の国会議員に向かって「オマエは国民の敵だ」とくり返し罵声を浴びせたことが問題にな・・・
コラム狙撃兵2018.4.18
ファシズムと対峙した戦前の政党人 現代に響く浜田国松の「腹切り問答」
安倍晋三とその閣僚・官僚たちが国会で連日くり広げるみっともない振舞は、マスコミと野党が騒いだ「安倍一強」なるものが、砂上の楼閣でしかなかったこ・・・
社会2018.4.17